●H26年度 皆さんの声
環境アドバイザー派遣をご利用いただいた主催者様へアンケートを実施しております。
大変ご好評いただいておりますが、その中からいくつかの声をご紹介いたします。
【自然体験・自然観察】
・自然観察会は初めての試みであったが、自然好きの市民からの反響が大きく、募集定員に対して多数もの申込みいただき、急遽定員を増やした。観察会では、講師の説明も分かりやすく、植物の性質から人が利用してきた知恵、遺跡の歴史に渡るまで、幅広く参加者の興味を引いていた。観察会中は好天に恵まれ、終始よい雰囲気であった。
・環境アドバイザーの指導の下で、実際に生き物に触れたり、山野の果実を食べてみるなどの体験をした。子どもは目を輝かせて楽しんでいた。とても有意義で楽しい研修となった。
・校庭に群生している雑草群の名前を確認しあった。低・中学年が興味をもった植物を講師に教えていただき、高年が記録用紙にメモ、教師はカメラで記録していった。また、低学年はそれを標本にするために押し花・葉にした。名前は聞いたことがあっても姿を知らなかった植物、見たことはあるが名前を知らなかった植物など、身近にこれだけ様々な植物があることを知り、参加者一同驚き今後の学習意欲が高まった。
・公共工事の施工に伴い、群生する希少動植物を保護するため、移植作業を行いました。講師には前段でなぜ移植しなければならないのか、指標となる岩手県レッドデータブックや絶滅危惧種などに関し講話をしていただきました。また、その後移植作業の仕方、移植後の植え方などを丁寧に説明していただきました。
・生息する蝶や北極での体験談をしていただきました。また、ネイチャーゲームやクジラやセイウチの骨を紹介しくださいました。今度は水質について学びたいです。
・去年より多くのホタルを見つけることができました。アドバイザーが事前に採取したホタルの餌になるカワニナを観察したりと、細かい配慮がされていたり、塾生の質問にも詳しく説明していただきとてもよかったと感じました。
・バードコールと小枝を用いて小さな笛を作りました。バードコールを鳴らし始めると、周辺んに鳥が集まってき鳴きはじめたので、子どもたちは大喜びでした。
・天候に合わせた判断や配慮をいただき、安全に登山する事ができた。登る前には、心構えや基礎知識をお話いたき、児童個々が安全に気をつけて登山をすることができた。登山中には生息する動植物などの自然環境や、火山である須川岳の様子について詳しく教えていただき、貴重な学習の機会となった。
・月の出鑑賞のため展望台まで登り、浜まで歩いた。残念ながら曇天で月が見えたのは一瞬だけだったが、夜の浜を歩くことによりうっすらと明るい景色や漁船の明かり、波の音など新たな視点で自然に触れ合うことができた。天候のように自然はアナログの世界で思い通りにいかないが、人々は昔から月が見えなくても月を待つ時間を楽しんできたことを知り、私達も考え方次第で暮らしを豊かにできることを教えていただいた。
【川体験・水生生物調査】
・川の水生生物調査についてとても分かりやすく子どもたちが自然環境に興味を持つように説明してくださった。児童は終始集中し、積極的に発言していた。虫について興味があり、楽しそうだった。
・目視での判定などを普段自分たちにも簡単にできる方法から、試薬を用いての実験に移っていくなど、児童の目線や関心に合わせた活動を仕組んでいただき、身近な川の水の状態に興味をもつことができた。
・虫探し、植物の種類、草と虫の関係など「ひみつを発見する」活動を通して、子どもたちが疑問をもったり考えを深めたりすることができた。
・和賀川で水生生物の採取をし、ヤマメやイワナの稚魚、カジカやカジカガエルの番とふ化の直前の卵などがとれ、多くの生物が川に生息する事を実感する事ができた。
・きれいな川に住む生き物が多く生息しているという結果で、子どもたちは安心していたのが印象的であった。自分たちの身近な川がきれいであってほしいと願っている事が伝わってきた。講師には親しみをもって教えていただく事ができてよかった。
・水辺での安全な行動や馬淵川の水質についてお話をいただいた後、調査を実施した。川の流れは穏やかであったうえ、調査範囲を浅瀬に限定したことで、安全に調査を行うことができた。児童達は水生生物の採取に積極的であり、水辺で自然と触れ合うことを楽しんでいた。
・ライフジャケットの正しい装着のしかたを学ぶ。水に親しみ、川流れの体験をする事で万が一の場合に備える。
・児童が採った水生生物を川魚が食べ、その川魚を我々人間が食べるという仕組みが少しでも崩れると、人間が今までのように生活できなくなると、講師が自分で魚を採り説明し、子どもたちは深くうなずいていた。
・水生生物を初めて見た児童は、驚きの歓声をあげながら、水生生物の表と見比べていた。
【リメイク講座】
・講師の作品をたくさん持参いただいたので、受講者たちは興味津々で見ていた。型紙を使わないで洋服を製作できることに驚きながらも喜んでいた。
・古着のリフォームによるエプロン、帽子、ズボン等の作成であり、日常生活の中での活用頻度の作品であるため、参加者がとても熱心に受講しており、大変有意義な講義であった。
・衣類のリフォームということで手ぬぐい帽子の作り方を教えていただきました。作製前に環境(地球温暖化)についてのお話もしていただき、作品完成後は講師が持参してくれた他のリフォーム作品を拝見しました。受講者からは「いらない手ぬぐいが沢山あるから作ってお友達にもあげたい」「草取りや調理実習の時に重宝しそう」「次はぜひ袋物を教えて欲しい」など声が聞かれ、大変充実した講座となりました。
【エコクッキング】
・「旬の野菜を使ったエコクッキング」と題し、環境問題から鍋ぼうしを使ってかぼちゃを煮るなど、省エネでの料理をわかりやすく楽しく教えていただきました。自分たちの子どもが大人になる頃の環境をもっと考えておかなければならないという事を自覚し、若い世代に講師のお話をもっと広めて欲しいです。
【ごみ・リサイクル】
・ゴミの減量方法や、楽しい風呂敷講座など大変参考になりました。
【生物多様性(企業研修)】
・研修内容が充実しており、パワーポイントを使用して分かりやすく説明していただき、普段聞けない話もあり受講者より好評の研修会となりました。
【食と環境問題】
・身近な食卓でのカレーの話しを中心に、高齢者に合った分かりやすい内容であった。
【星空観察】
・ホタルの光と夜空の光の共通点、宇宙の中における地球・人間の位置、星空と地球環境についてお話を伺った。講師の話は広がり、深さがあり、引きつけられる内容だった。
【レクリエーション実習】
・18~22歳の学生たちが児童のレクレーションを実践しました。テーマは野外活動ということで、講師にコミュニケーションゲームやブラインドウォーク、アドベンチャー体験などをご指導いただき、野外活動がもたらす意義や体験から学ぶコミュニケーション等について学習させていただきました。学生たちは意欲的に取組み、チャレンジする姿が見られました。
【家づくり】
・「環境デザインで作る家づくり」と題し講演をしていただきましたが、受講者が50~70代の方々で、話の内容にとても共感していて実のある研修ができました。
【eco検定講座】
・テキストの内容を補完する図表類をネットから探してもらい、スライドにより説明していただいた。文字だけよりわかりやすい解説で受講者も熱心に耳を傾けていた。
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