推進員派遣報告
実施日
2021年7月26日
研修会
食品ロスと衣料のロスについて私たちができること
テーマ
衣料品と食品のロスを減らそう
推進員
粒針　文子
主催者
市民生活研究会
対象
一般12名
地域
盛岡市
内容
衣料品と食品のロスについて現状と最近の取り組みについて、また個人がそれぞれできることをお話した。なぜロスが出るのか単に廃棄処分の総量が問題なのではなく、そこにつながる労働やトレーディングの問題点など国際社会との関連も伝えた。食品ロスでは中国の法制化は画期的なことだが、日本は企業の自主規制に頼る部分が大きい。 衣料品ロスでは若者向けのブランド商品がタグに製品化までの詳細を明記、繊維から繊維へとリサイクルを行うところも出てきた。各自、今後の消費行動には情報を細やかに受け取ることも大切だし、できれば作り手への感謝の気持ちが続くようなものを大事にする暮しをおススメしたいとお伝えしました。
推進員より
モノがあふれかえっている時代に、いかにプラマイゼロの快適さを追及するか、熟慮と行動が必要だが、身体が動くうちに身に着けたい習慣です。
主催者より
夏場は食品が傷みやすいので調理が簡単で保存がきくレシピや買い物の仕方などについても教わることができてとても好評でした。衣料については国際社会や企業の取り組みのことを初めて知りました。素材の選び方やリサイクルのことも考えておしゃれを楽しみたいです。

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