推進員派遣報告
- 実施日
- 2021年1月19日
- 研修会
- 地球温暖化を防ごう隊ノート事前学習会
- テーマ
- 地球温暖化防止に対する活動について
- 推進員
- 徳谷 喜久子
- 主催者
- 一関市立室根小学校
- 対象
- 3・4年複式学級児童15名
- 地域
- 一関市
- 内容
- ・「地球温暖化を防ごう隊ノート」を授業に取り入れる前の事前学習会として地球温暖化とは?について、生徒たちに質問後、環境省制作のDVD中の「地球温暖化のメカニズム」を鑑賞してもらった。 ・地球ボールと薄手の布・厚手の布で温暖化を感じてもらう。 ・室根で感ずる地球温暖化についてみんなで出し合う。 ・「防ごう隊ノート」を見ながら説明し、質問を受ける。 特に岩手県に於ける地球温暖化の影響について話した。 ・温室効果ガスの話→再生可能エネルギーとは何か、どんなものがあるか。 ・ごみの話からプラスチックの話、cop25で使用されたカトラリーセットを実際に手に取って見る。 ・地球ボールに触れて、海と陸の面積を見比べて、海水温の上昇と、海の中のプラスチックの量の話をした。 ・マイボトルを見せてプラスチックの問題点を話す。 ・最後に2050年にCO2排出実質ゼロの話をし、その時に15名の生徒たちが何歳になっているのか問う→自分たちの未来のためにも今すぐ行動しよう!と呼び掛けて終了した。
- 推進員より
- ・地球ボールを用いると子供たちが興味を示す。 ・木製のカトラリーセットが大好評で、「木のナイフでは肉が切れない」と興味深そうに見ていた。 ・男子生徒が「僕たちが大人になったら、どんな車に乗るだろう」と質問した→これから暫くは電気自動車が増えてくると思われるが、その後は水素自動車(燃料電池車)に代わると思われることを話した。
- 主催者より
- 講師の方の話から子供たちは、昔に比べ、地球が暖かくなってきていることを知った。原因は、二酸化炭素を出す自動車や機械などが多くなったからだと分かったようだった。今は世界中で、二酸化炭素を減らす取り組みに力を入れていることの説明を受け、自分たちができることは少しでも行っていかなければならないことを感じたようだった。 一人ひとりの力は小さいけれど、地球環境を守るという気持ちを育て、地球を守る活動に、地球環境をよりよくする活動に繋がると思います。
トピックス
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