推進員派遣報告
- 実施日
- 2020年1月24日
- 研修会
- 令和元年度エコスタッフ養成セミナー
- テーマ
- 県内事業所における地球温暖化対策活動の中心となる方を養成するものである。
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 岩手県環境生活部環境生活企画室
- 対象
- 企業の環境担当者等35名
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- ■エコドライブ解説では、単なる運転テクニック習得で終わることなく、これは地球温暖化防止活動の一手段であることを知る。そしてエコドライブの本質は、自転車利用や楽しみを見つけながら歩くことで、最終的には車の利用を減らすことにあると伝える。環境行動は、単なる心地よいから継続するから、健康に良いから継続するなどの視点も交えて考える必要がある。■事業所における省エネ活動のポイント発表では、①環境にやさしいとは何かは、インプットとアウトプットを含めた全体を見て判断する必要がある。②自分が行っている環境にやさしい行動に気づく。③個人の持つ〝環境力〟は、知識×気づき×行動×継続、の掛け算で決まり、一つでもゼロがあれば、全てゼロになる。④仮に環境にやさしい物と判断しても、家庭や会社に導入した場合、それが本当に期待した効果が出るのかまで深く考える必要がある。また、導入後の初期トラブルが発生する場合があるが、仲間に聞くなど丁寧に分析して対応すれば容易に対応できる。■グループ討議では、参加者の職種や経験から自由に話がなされた。自身の環境に対する考えを披露することで、新しい考えに触れるなど中身の濃い内容になった。■グループごとの発表では、私自身の企業や環境マネージメント経験から、出来るだけ参加者に有用な具体例を交えたアドバイスを心がけた。
- 推進員より
- この講習は、会社で環境問題をじっくり考える機会が少ないので良かったと思います。せっかくグループで知り合った仲間と、名刺交換だけで終わらず、今後も連絡を取り合って連絡してほしい。もちろん私へのメール送付も遠慮なくしてほしい。また、毎年複数社員を参加させる企業があり感謝です。大会社以外、企業での環境人材育成は難しいので、今後は、講習内容のステップアップを図りながら継続する必要があると感じます。
- 主催者より
- 事業所における省エネ活動のポイント」の講演及びグループ討議等をとおし、参加者の地球温暖化防止活動に対する知識の向上、意識の啓発を図った。
トピックス
- (2022.3.17)検索機能不具合が発生しております。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
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