推進員派遣報告
- 実施日
- 2019年10月 3日
- 研修会
- 令和元年度滝沢市衛生指導員視察研修
- テーマ
- 世界及び日本の廃棄物の現状、身近で出来るごみ減量化・資源化
- 推進員
- 髙橋 良和
- 主催者
- 滝沢市市民環境部環境課
- 対象
- 滝沢市衛生指導員17名、職員3名
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- 参加者は、市の衛生指導員で、地域の廃棄物に幅広い知識をお持ちの方である。単なる廃棄物の話に留まらず、少し別の角度からの話をした。例えば、3R運動で、家庭から排出する段階で、廃棄物を減らすには、分別が主な作業となる。しかし廃棄物に出す前の家庭内での段階で、廃棄物に関心を持ち、できるだけ廃棄物にならない利用(大切に使う、必要な量だけ料理する等)すると効果が出る。しかし最も効果がある行動は、物を購入時に廃棄物がより少ないものを選択すると、廃棄物が最も効果的に減る。このように、廃棄物になるその前、さらにはその前に気を配ることの大切さを伝える。3Rの効果を良く考えることでごみの減量化、資源化がより進む。環境力=知識×気づき×行動で、この〝行動〟が伴わなければ、ゼロとなる。さらに、〝時間(=継続)〟が伴えば、さらに効果が出ると伝えた。また、環境にやさしいとは何か、商品の実物を見て、触って理解してもらう。環境にやさしい製品は、人にも優しいことも伝えた。
- 推進員より
- 日頃地域の廃棄物の出し方等にご苦労をされている皆さんなので、非常に熱心に、しかも質問も多く出して頂きました。今日の話をきっかけに、ご自身の行動を少しでも高めてもらえればと思います。また、開始30分以上前に、すでに会場に来られた人に、日ごろの活動のお話をお聞きして、最終的に、今日の話の内を一部修正、貴重な情報をありがとうございました。
- 主催者より
- ごみ問題だけでなく、食の安全や省エネルギー等、様々な観点から「環境」について講義していただき、知見向上につながった。
トピックス
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