推進員派遣報告
- 実施日
- 2018年11月 7日
- 研修会
- 平成30年度エコスタッフ養成セミナー
- テーマ
- 事業所における省エネ活動のポイント
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 岩手県環境生活部環境生活企画室
- 対象
- 事業者のエコスタッフ12名
- 地域
- 久慈市
- 内容
- ■環境活動を考えることは、自分の将来や未来を考えることにつながると伝える。■今日の目的①環境にやさしいとはなにか、改めて考える。②自分が無意識に行っている、環境にやさしい行動に気づく。③意識して自分から行動する。さらに、④環境に良い製品が、本当に自社に役立つのかよく考え導入する。⑤導入後、発生する初期トラブルに、きちんと向き合い対応する。これらを確認した。■環境の良し悪しを考える場合、インプットやアウトプットまで考えたり、また、上から見たり、裏から見たり、見る位置を色々変えて見たり考えたりする。■私がこれまで、環境にやさしい製品と気づいた物を解説する。コーヒービン、保温便座利用の工夫、エコバック、卵パック等について、実際のサンプルを見せ説明する。環境にやさしい商品造りの会社は、実は人にも優しい会社であることを事例で示し、触れて感じてもらう。■『割り箸を使う』これが環境にやさしいかを質問する。■食品を含む色々な表示にも関心をもつ。例えば、食品表示の『国産』と『国内産』の違い。■人の手間を省いてくれる各種センサーの事例や、温度センサーと人勧センサーの使い分け。■その他、2グループ討議での進行や助言、また、結果発表に対する講評を自身のこれまでの経験を交えて話した。
- 推進員より
- メール等で事前調整が出来た。後半の講評があるため、朝から聴講するが、アドバイス時に当日の話も出来た。また、グループ討議の参加者も熱心で、協議中に色々な質問も受けた。また複数の参加者が数社あって、企業の関心度が高いと感じた。 製造、建設、産廃、備蓄基地などの業種のため、共通の話が出来た。できるだけ受講者へのフォローを考え、メルアドや携帯電話を知らせた。会社に戻ってのほうがいろいろな気づきがあると思うので、是非質問等に利用してもらいたい。
- 主催者より
- 身近な製品を用いながら、環境配慮への気づきや意識して行動するためのポイント等について、大変わかりやすい御講演をいただいた。グループ討議においても参加者への的確なアドバイス、討議結果についての講評まで、丁寧に御対応いただいた。 また、進行やいわて地球環境にやさしい事業所認定制度のPRにも御協力いただき、終始和やかな雰囲気での研修会となった。
トピックス
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