推進員派遣報告
- 実施日
- 2018年11月 6日
- 研修会
- 平成30年度市町村地区衛生組織指導者研修会
- テーマ
- ごみ減量・地球温暖化問題、資源リサイクルについて
- 推進員
- 林 俊春
- 主催者
- 岩手県公衆衛生組合連合会
- 対象
- 市町村地区衛生組織指導者・市町村担当職員他 108名
- 地域
- 花巻市
- 内容
- 地球温暖化の概要(パリ協定とその後の世界の変化)について説明する。 また、DVDを活用し2050年の頃の世界の様子や災害の状況について説明する。なお地球上の人口の急激な増加が温暖化の要因であることや生物多様についても触れ、生物のなかの人間のみが化石燃料である石油や石炭をここ200年の間に掘り出し、地球温暖化をもたらしたことを伝えた。 また、最近話題のSDGsとは何なのかを説明し、地球を守り、世界の人々がこれからも持続可能な生活をしてゆくための「ものさし」として考え出された手段であり、その一例として、「海を守ろう」のプラスチック製品100%のリサイクル活動が始まった。2050年を目標にプラゴミのリサイクル100%達成することが世界の目標になっていくであろうことを伝えた。
- 推進員より
- ・公衆衛生連合会の各市町村の代表者の集まりで、廃棄物問題や環境問題に意識が高い団体であった。 ・質問もお多く、森林の保護、プラスチックのリサイクル問題 及び生物多様性に関する質問など、多岐にわたる質問内容であった。 ・反応は、最近の世界的動向や日本の行政が今、取り組もうとしている話題(SDGs)が多かったので、聞く側に理解の差異があるのを感じた。特に、地球の現状に衝撃を感じたという感想が多かった。
- 主催者より
- 地球温暖化の概要(パリ協定とその後の世界変化)を根幹に据え、PowerPointデータだけではなく、DVDもご活用いただき、2050年頃の世界や災害の状況などもご教授いただいた。話題満載な講演内容であったが、特に地球の現状について衝撃を受けた、という感想が多く、1人1人が今後何をしていくべきかということを改めて問題提起していただいた内容であった。 組織の構成員の性格上、環境に関する事、地球温暖化防止に関する事、ゴミ問題等興味対象は居住市町村地域によってもかなり多岐に渡りますので、その時その時の時事問題についてももちろんですが、同じ環境問題でも分野が異なる話題なども引き続き今後ご教授願えればと希望いたします。
トピックス
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