推進員派遣報告
- 実施日
- 2018年2月16日
- 研修会
- 事業所における省エネ活動のグループ討議時にアドバイス等のできる方
- テーマ
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 岩手県環境生活企画室
- 対象
- 県内事業者エコスタッフ
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- ■Aグループ討議は、会社従業員、行政職員、事務所経営者のメンバーが、立場や経験から自由に話がなされ、日ごろの環境行動を披露することで、新しい考えに気づくなど中身の濃い内容になった。 ■データを取る目的は、次に役立つように整理しておくことである。また、日々のデータの小さな変化から大事故の未然防止につながる事もあるので、意識をもって取る。■私自身のこれまでの企業経験や他社の事例を交えて伝えた。 ■(担当推進員のコメントとして)①今回の事例発表企業の内容を聞き、環境への取組が前向きに進んでいると感じた。また、社内課題と社外課題とに問題を分けて評価していることも良いと感じた。②環境に係る社外活動(フロンガス、吸収液漏液ゼロセミナー)について、企業として、取引企業以外の地元企業に向けて発信していることも良いと感じた。③環境活動の評価は、会社の業績によって、例えば使用電力量が大きく変動するため難しい。そこで「原単位を用いた評価」を考えてほしい。④そのためには、電気、水、廃棄物などの環境データを、ある仕事量当たりの電気使用量を求めることで、業績の変動に大きな影響を受けずに、経年変化を比較することが出来るので、是非利用してほしい。
- 推進員より
- 今回の事例発表企業の二人の担当者は、日々の問題等を飾らずに話してくれたので、参加者にはとても身近な問題として感じることで、色々な気づきが生れていた。また、参加者の環境意識が高くなっていると感じるのは、企業の環境意識が高くなっていることにつながっているように感じています。
- 主催者より
- 推進員には、グループ討議のアドバイザーとして1人ずつ各グループに入っていただき、討議が円滑に進むよう、サポートしていただいた。また、参加者に対し、推進員御自身の経験に基づくアドバイスを行っていただいた。
トピックス
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