推進員派遣報告
- 実施日
- 2017年12月 5日
- 研修会
- 平成29年度エコシンポジウム
- テーマ
- 「環境問題とその解決の手立て」
- 推進員
- 粒針 文子
- 主催者
- 盛岡市立下橋中学校
- 対象
- 盛岡市立下橋中学校全校生徒教職員310名
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- 1.環境問題のとらえ方について、イギリス産業革命のことや当時からいち早く自然環境を守ることを始めた、誰でも知っている人物のお話。 2.SDGsについて、環境問題がいろいろな分野に関わり、国際問題として会議が行われている現状のこと。 3.地球環境が変われば人の健康にも影響があるということ 4.シンポジウムで、電気自動車について生徒さんらの発言や考えを聞きながらの助言と「伝説のスピーチ」をした女性が信条としている言葉について
- 推進員より
- エコ委員会を設置し、もともと環境問題に高い関心を持って取り組んでいる由緒ある学校です。パワーポイントを駆使した生徒さん達のプレゼンテーションは素晴らしく、またシンポジウムの進行もとても上手で、高いコミュニケーション能力を感じました。また一部の教科書にも採用されているカナダの女の子の「伝説のスピーチ」を手分けして覚え、みんなで発表するのを見ていて、やはり同年代に関心の高い内容であるのを再認識しました。今回は先生方と事前学習を行いましたが、これだけ今の生徒さんらが自分たちの未来社会のことを環境問題の視点をもって話し合える状況ならば、環境問題への意識が高まる材料や最新の情報をもっと教育現場に対して普段から提供できるよう、県の推進員やアドバイザー派遣制度および県センターの運営についてこれまで以上に利用価値の高い構築が必要な段階にきているのではと思いました。
- 主催者より
- 地球温暖化をはじめとする様々な環境問題に、人間の生活が大きくかかわていることを知り、どのような態度でこれらの問題に関わればよいのかを考える良い機会となった。講演後のパネルディスカッションでは、「自動車問題」というぐたいれいを通して、多方面から物事を考えることの大切さを学ぶことが出来た。 今後、エコ委員会が活動を進めていくうえで内容等に関して今回の講師の粒針先生から助言をいただきたいと考えている。又、自分の住んでいる身近な地域に目を向け、より良い環境を作るための具体的な活動を、エコ委員会の生徒と共に考えていきたい。
トピックス
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