推進員派遣報告
- 実施日
- 2017年9月 7日
- 研修会
- 家庭教育学級5年生「環境問題」
- テーマ
- 資源の循環利用を知る。廃油を使って石鹸づくり
- 推進員
- 川邉 弥生
- 主催者
- 黒沢尻西地区交流センター
- 対象
- 北上市立黒沢尻西小学校5年生64名 教職員4名 地区センター1名
- 地域
- 北上市
- 内容
- 廃油を流すことは環境破壊につながる。魚が住める水にするには200ccの廃油で、300Lの浴槽132杯分の水が必要となるため、適正な処理が大切。給食センターの天ぷら油を使用したEM石けん作りを、各自持参した牛乳パックで作製、EM石けんは、汚れが落ちやすく排水として流れても川など浄化するので環境にも良い。EM(微生物)は食品加工・農業・畜産・などに活用されている。合成洗剤と石けんの違いをカイワレ大根・めだか・ミミズを用いた実験を紹介。
- 推進員より
- 西小学校では毎年5年生が石鹸作りをしており、環境学習として定着してきています。子供たちは牛乳パックに分量を入れたあと、上手に撹拌していました。苛性ソーダを混合すると温度計は80度から100度となり、個人差はあるが、温度が上昇することに驚いていました。先に出来上がった子供たちはお友達の出来具合をチェックしたり、仕上げのホチキス止めをしたり、作業がスムーズに進みました。先生や地区センターの方にも協力して頂きました。一か月後の出来上がりを楽しみしてるようです。全員から感想を頂き、嬉しかったです。
- 主催者より
- 始めにいろいろな汚染物を川に流すと魚が住めるようになるまでの水量の話を聞き石鹸づくりに入りました。EM石鹸でどのような汚れが落とせるのかということも聞きました。
トピックス
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