推進員派遣報告
- 実施日
- 2016年1月27日
- 研修会
- 平成27年度エコスタッフ養成セミナー
- テーマ
- 事業所における省エネ活動のポイント
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 岩手県環境生活企画室
- 対象
- 事業所エコスタッフ
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- ■はじめに、無意識にやっている環境にいい行動に気づくことから始め、それをステップアップし、さらに水平展開して自分の環境の間口を広げる。その結果、会社でも家庭でも無意識に環境活動ができるようにしたい。知識と経験を環境への気づきにつなげる。新たな行動は、パワーが必要で長くは続かない。■今日のねらい:①a.「環境に良いとは何か?」を改めて考える。b.無意識にやっている環境にやさしい自分の行動に気づくc.環境活動は、自分で『気づき』、次に意識して『行動』につなげる。②気づいた具体例のサンプルを提示する。a.コーヒー容器のビンb.保温便座利用の工夫にもレベルがあるc.エコバックの価値を決めるのは、自分自身。④あらゆることが環境へ影響する。環境に配慮出来る企業は、人にも優しい。■講演後のグループ討議は、各グループ間を回り、進行上の助言を行う。■討議結果発表は、8グループそれぞれに適切なアドバイスをする。今回のセミナーが機能するように自身の事例を交えて話す。
- 推進員より
- ■講演では、出来るだけ参加者に近づき、顔を見て話すように努めた結果、こちらの質問にもよく答えてくれて感謝です。■今回8グループ討議では、集まった異業種企業から多様な意見が出る中、参加者からの質問の回答や、最後の講評では事例を多用して話す。しかしどの参加者も熱心で、私にもいい刺激になりました。■全体を通して伝えたのは、会社に提案する場合の大切なこととして、①データーをとって(よく観察して)、改善の前後が分かるようにできれば数値化する。②安さにばかり目を向けず、費用対効果でアピールする。③ガソリン車かデーゼル車の選択よりも一歩踏み込んで、車を減らすところまで考えを巡らせる。そして、話の内容は、家庭での身近な事例や、会社の体験を話すことも心がけた。今回のセミナーが少しでも参加者の環境行動のきっかけになればと思う。
- 主催者より
- 「事業所における省エネ活動のポイント」の講演及びグループ討議等をとおし、参加者の地球温暖化防止活動に対する知識の向上、意識の啓発を図った。 講師は小物やホワイトボードを使って視覚的に興味を引く内容だった。又、講師自身の実体験に基づく説明で分かりやすい講義だった。グループ討議の発表の際、的確な講評をいただき参考になった。
トピックス
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