推進員派遣報告
- 実施日
- 2015年6月29日
- 研修会
- 環境講演会
- テーマ
- 職場・工場・家庭で出来る省エネ、節電対策の事例紹介
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 塩野義製薬株式会社 金ケ崎工場
- 対象
- 社員男女
- 地域
- 金ケ崎町
- 内容
- ■はじめに:3.11大震災以降も、環境活動の大切さは変わらない事を伝える。環境活動は、無意識にやっている環境行動に気づくことから始め、それを深め、水平展開と間口を広げる。その結果、会社でも家庭でも無意識に環境活動ができるようにしたい。そのために、知識と経験を重ね、環境行動への気づき、そして行動へとつなげたい。やってないことを実行するには、パワーが必要であり長く続かない。いま自分の行動を今一度振り返る。さらにこの気づきの先(未来)は“予知”につながる。■①a.「環境に良いとは何か?」を理解する。b.自分が、無意識にやっている環境行動に気づくc.環境活動は、自ら『気づき』、意識して『行動』につなげることで成果が見える。②インプット・利用・アウトプットの三つのエリアを見て環境への善し悪しを判断する。必ず3エリアで考える事で環境への正しい判断が出来る。a.インプットb.利用c.アウトプットの各エリアを説明する。③私が気づいた具体例、サンプル提示。間違いなく、環境に優しいものは人にも優しい。a.コーヒー容器のビンb.保温便座c.エコバック、それ自体に価値があるのではなく、その価値を決めるのは、使う自分自身。④生活のあらゆることが環境へ悪影響を与える。⑤トイレの保温便座から、その一歩に安心せず、更に一歩深める考え方を学ぶ。⑥3R・4R、それぞれ効果が違う。
- 推進員より
- ■今回は、事前にレジメの下書きを担当者に送り、さらに1週間前に現地に伺い、講演内容について詰める事が出来た。また、当日工場長さんとお話が出来、その結果、先方の希望に添った内容で話すことが出来た。■参加者は熱心に話しを聴き、メモを取り、さらにこちらの質問にもよく答えてくれて感謝です。講演前、工場長、副工場長さんと30分以上の面談時間を頂く。このような巨大会社でも環境活動のマンネリ化は避けられず、新鮮な外部の話を聞きその糸口を見いだしたいと考えている。また、講師は出来れば地元の方に来てもらい一緒に学んでいきたいとの考えをお持ちでした。私たち推進員もこれに答えられるように、自分の強みを更に磨き、経験を積んでいく必要がある。今回に限らず事前に先方と講演内容に関してのすり合わせは、必要である。また、企業活動に詳しい若い推進員の育成が急務。
- 主催者より
- 研修のねらいとして「無意識に行っている環境にやさしい行動に気づき、そのことを意識して行動することで環境活動を深めることができる」ことを掲げ、インプット・活動・アウトプットの図を活用して効果の大・小を含めた説明をして頂いた。 また、身近にある実物(コーヒー容器、保温便座、エコバックなど)を示しながら環境への取り組み事例を説明され、理解しやすかった。
トピックス
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