推進員派遣報告
実施日
2014年8月15日
研修会
県営屋内温水プール指定管理者受託のため必要な環境対策についての相談
テーマ
指定管理受託のための環境対応の相談
推進員
高橋 良和
主催者
一般財団法人 雫石体育協会
対象
雫石体育協会 職員
地域
雫石町
内容
■環境学習交流センターから要請で、体育協会に出向き、これまで経緯を聴く。2日間にわたり全体像を把握し環境に関する考え方を指導する。一般財団法人雫石体育協会として、是非とも県営屋内プールの指定管理者を再受託したい、そのため対応の遅れている環境面のアドバイスを受けたいとの強い思いを感じ、相談に乗ることを伝えた。また、その場でアドバイスが可能な部分においては、適切な説明を加えながら依頼者とのコミュニケーション作りに務める。体育協会のこれまでの環境対応は形式的な部分での対応で終わっている。2日目は、環境に優しいとは何か、基本的な部分から説明を加えた事務方には、CO2削減の大切さを理解してもらう。
推進員より
■県営屋内プールの指定管理者の再委託を受けるため、環境アドバイスを外部から受けるとの主催者側の強い意識は大切にしたいと思う。また、色々と話をする中で、このようなNPO団体には、環境に強い人材が不足しているので、行われる環境対応が表面的な対応で終始している。再受託に向け他団体との競争で一歩抜きんでるためには、県の施設として環境対応も大切なテーマなので、推進員の新たな活動の場として考えたい。■事前の環境への知識は普通レベルであるが、前向きに学ぶ姿勢は評価できる。■私がポイントとして話した、「何が環境に良いのか」「それが、自社に役立つのか」を意識して伝えた。
主催者より
現状の街の指定管理者、および以前の県営屋内温水プール指定管理者として行ってきた環境に対する取組を協議した。今後に行うべき積極的な環境について、事例を交え勉強した。

***情報板***

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