●推進員派遣報告
- 実施日
- 2014年2月26日
- 研修会
- 第1学年PTA行事
- テーマ
- 環境問題について ・岩手県の環境の状況について(紫波町についてもしふれることができたらお願いします) ・将来、環境全般(地球規模で)危惧されること ・環境保全で私たちにできること
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 紫波町立紫波第一中学校第1学年
- 対象
- 生徒・保護者・教職員
- 地域
- 紫波町
- 内容
- ■はじめに:環境は、ガマンを強要するものではない。しかし、「今だけ」「自分だけ」「お金だけ」の時代から、みんなが『どう生きるか』を考える必要がある。例えば、お母さんは、安全な食品を家族のために選んで、「どう食べるか」を普通に考え行動している。■3.11以降の環境活動は、日頃あまり意識せずやっている環境行動に気づくことから始め、次の行動に広げてほしい。その結果、どこでも普通に環境活動ができるようにしたい。そのために、知識や経験を重ね、環境への気づきにつなげたい。■今日のねらい:①a.「環境に良いとは何か?」自分の基準を持つ。b.無意識にやっている環境にやさしい自分の行動に気づくc.環境活動は、自分で『気づき』、『行動』につなげることで成果が見える。②入口・利用・出口の三つのエリアを見て環境への善し悪しを判断する。一つのエリアだけで判断しない。a.インプットb.利用c.アウトプットの各エリアを説明する。③私が気づいた具体例のサンプルを提示して説明する。エコバックの価値を決めるのは、使う人本人である。④あらゆることが環境へ影響する。■事例4~5点を提示し、親子それぞれに環境にいいかを尋ね、解説する。
- 推進員より
- 今回、①聞き手が、親と子一緒。②参加者は、320名を超す人数。どちらも私にとっても初めてのケース。家庭で、環境が話題になってほしいと、親子双方に話しかけ、質問をする中で、なんとか共通の環境認識を持ってもらうことを第一に心がけた。①に対しては、テーマに掲げた『身近な環境、親子で話そう』を意識して、共通に理解できる見本提示をする。②は、実際にその前に立つと人数に圧倒され、用意したホワイトボードは使用できなかった。その代わり、生徒の前に立つというよりも、中に入って、大きな身振りで話を進めた。今回の環境の話から、家庭の中で、環境が話題になるよう、文化祭や発表会での活動に繋げてほしいと学校側に伝えた。
- 主催者より
- 生徒250人、保護者55人、教職員10人が参加し、環境に優しい行動を中心に学んだ。
トピックス
- (2022.3.17)検索機能不具合が発生しております。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
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