●推進員派遣報告
- 実施日
- 2014年1月29日
- 研修会
- 平成25年度エコスタッフ養成セミナー
- テーマ
- 事業所における省エネ活動のポイント
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 岩手県環境生活部環境生活企画室
- 対象
- 一般従事者 等
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- ■はじめに:3.11以降の環境活動は、無意識にやっている環境にいい行動に気づくことから始め、それをステップアップし、次に水平展開して間口を広げてほしい。その結果、会社でも家庭でも無意識に環境活動ができるようにしたい。そのために、知識と経験を重ね、環境への気づきにつなげたい。やってないことを実行するには、パワーが必要であり、長くは続かない。■今日のねらい:①a.「環境に良いとは何か?」を改めて考え手見る。b.無意識にやっている環境にやさしい自分の行動に気づくc.環境活動は、自分で『気づき』、次に意識して『行動』につなげることで成果が見える。②入口・利用・出口の三つのエリアを見て環境への善し悪しを判断する。a.インプットb.利用c.アウトプットの各エリアの説明。③私が気づいた具体例のサンプル提示。a.コーヒー容器のビンb.保温便座利用の工夫にもレベルがあるc.エコバックの価値を決めるのは、使う人本人である。④あらゆることが環境へ影響する。
- 推進員より
- ■今回7グループの討議では、異業種企業から多様な意見が出る中、質問に対する回答や、最後の講評を参加者にわかりやすく話すのはなかなか難しかった。しかし参加者が熱心で、私にもいい刺激になりました。■講評で全体に伝えたこと。改善を提案する場合の大切なこととして、①データーをとって(よく観察して)、改善の前後が分かるように数値化する。②安さにばかり目を向けず、費用対効果でアピールする。③ガソリン車かデーゼル車の選択から一歩踏み込んで、車を減らすところまで考えを巡らせる。そして、できるだけ家庭での身近な事例や、会社での自分の体験を話すことも心がけた。今回のセミナーが少しでも参加者の環境行動のきっかけになればと思う。■講演では、出来るだけ参加者に近づき、顔を見て話すように努め、また質問にもよく答えてくれて、感謝です。
- 主催者より
- 高橋さんには、「事業所における省エネ活動のポイント」として、事業所の環境配慮活動の旗振り役となる方々にとって今後参考になる考え方や活動の視点等について講演を行っていただいたほか、その後のグループ検討においても、ご助言と運営へのご協力をいただいた。講演では、無意識にやっている環境にいい行動に気づくことから始め、それをステップアップしつつ、次に水平展開して広げることや、会社でも家庭でも無意識に環境活動ができることを目指しながら、気づきにつなげていくことの重要性等を、わかりやすくご講義いただいた。
トピックス
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