●推進員派遣報告
- 実施日
- 2013年2月 9日
- 研修会
- [森林学習会事業]愛宕神社の参道 整備体験
- テーマ
- 里山の整備と樹木の二酸化炭素貯蔵について
- 推進員
- 佐々木 勝裕
- 主催者
- 特定非営利活動法人 里山自然学校はずみの里
- 対象
- 小学生以上
- 地域
- 一関市
- 内容
- 森林の果たす役割について説明し、特に二酸化炭素を蓄えることについて詳述した。切り倒した松の木を例に、根っこも含め1tの二酸化炭素が蓄えられていることを計算の仕方を伝えながら、示した。 また、数年来、観測している杉、コナラの二酸化炭素の蓄積量をその木の前で示し、それぞれ、1.8t、0.4tと体感しながら、1年で増える蓄積量の計算もした。 作業に入る前には「安全上の注意」を唱和して、確認した。
- 推進員より
- ・二酸化炭素の蓄積については、小学生には難しかったと思う。 ・小学生も切り倒してある樹木の枝払いや玉切りにノコギリを初めて使い、満足げであった。ほぼ1時間半作業に集中できた小学生達には驚きだった。 ・大人による愛宕神社裏参道の刈り払いも進み、少しずつではあるが整備ができ、手入れが行き届くので嬉しい。
- 主催者より
- 子どもたちは、既に倒してある木の枝や幹をのこぎりで一生懸命切っていた。二酸化炭素貯蔵量のお話は、難しいながらも実際に測定している木を見ながら真剣に聞いていた。
トピックス
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