●推進員派遣報告
実施日
2013年2月 6日
研修会
あみ物教室
テーマ
あみ物と環境・地球温暖化のお話
推進員
粒針 文子
主催者
(一般)
対象
あみ物に興味がある方ならどなたでも!!
地域
宮古市
内容
前回のエコたわし講座に出席できなかった人からのリクエスト多数に応じて、水環境と健康維持のために日常からできることをお話しながらエコたわし作成を指導しました。 また、仮設住宅は特に足元からの冷えが厳しい作りなので省エネと保温を 兼ねた手編みの靴下やリストウォーマー、ネックウォーマーなど簡単に装着できるものをすぐに作れる指導を行いました。
推進員より
盛岡と沿岸部の感覚の落差が被災2年でどう変化したかを問われる局面に入りました。 仮設集会所も段ボールなどで窓や壁を覆い、寒さ対策を講じていますが市街地中心の 温暖化防止のための「うちエコ診断」にかける予算があるならば、同じように仮設住宅にも適応できるような診断基準や対策が公共の予算で講じられてもよいのではと考えている沿岸の住民の方達の声が全く届いてない実態を感じます。さらに数年はこのまま放置なのだろうとも。 私は自ら考案したエコたわしを「被災地のために」との名目で盛岡に拠点を置く環境団体に無断で勝手に期限を設けて販売された経緯があり、その代表者を名乗った方から提出を約束された報告書も未だにその経緯の報告をきちんといただいてませんが、私自身は被災地のためにできることは今後の被災するかもしれないすべての地球の人に通じることと思って自然環境とどう向き合うか、人類は災害をどう乗り越えるかを考え活動することに期限は全くないと思っています。 今後はさらに沿岸の皆さんと一緒にエコたわしを作り広めていきます。 環境は守る、つくる、育てることが一番大事だと思います。 被災県だからこそ、そこに住む人々と接しながらの講座はより多く沿岸において行われるようにすべきだし、岩手の各地域で自主的に環境に取り組んでもらえるようにするためには、推進員の派遣という制度をきちんと伝える営業活動も推進員派遣の前に受託業務の段階で組織でやっていただくのは当然受託業務の範疇と考えるべきであり、県内での公平性が保たれるのではないかと感じる今日この頃です。
主催者より
第2回目でしたが、前回より沢山の参加人数で楽しくできました。

***情報板***

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