●推進員派遣報告
- 実施日
- 2013年1月28日
- 研修会
- オパール大学(高齢者大学)
- テーマ
- 冬期間における省エネの話・おサイフにやさしい「もったいない講座」
- 推進員
- 高橋 良和
- 主催者
- 一戸町立 奥中山地区公民館
- 対象
- 60〜80代
- 地域
- 一戸町
- 内容
- ①今日のポイント。環境は電気を消すことや水道の蛇口を閉めることが主ではない。また、できることからといいながらやってもいない環境活動をするにはパワーがいる。要は、環境に優しいこととは何かを知ること。そして、自分の今やっている環境行動に気づくことであり、それをさらに深め、水平展開することを話す。②口笛演奏を最初と最後に盛り込み、聞き手の関心をこちらに向けさせた。③環境に優しいとは何かを、インプット(物が入る)、家庭(使う)、アウトプット(物が出る)の図を書きながら、環境を考える場合、アウトプット段階より家庭。家庭よりインプット段階で考えると効果が大きい事を話す。日常家庭で使われるものの現物を見せる。④全員を4グループに分け環境クイズに答えてもらう。孫に外国のお菓子を買う場合。孫がスイカを食べたいといったので買い与える場合。割り箸を使う場合。⑤TV等で環境にいいといっても、それが自分の家で本当に必要かは別の問題であること。例えば、いつの間にか宣伝によって、どの家にもテッシュペーパーが予備の分まである、さらに1枚でいいものを2枚も3枚も使う。大切なパルプを使ったテッシュを1回使って燃やすのはもったいない。外国では、ハンカチを使うのが普通であると話す。
- 推進員より
- 今回のオパール大学(高齢者大学)の会は、老人のレクレーションとして開催しているので、今回の要望も『対象が高齢者のため、笑いながら聴くことが出来るお話をお願いします』とある。なるべく近くで話し、文字を大きく、常に全体を見渡して話した。とくに対抗戦でクイズに答えてもらい、質問もおじいさんが孫に物を買い与える内容を入れて、興味を持ってもらった。皆さんの反応は大変良かったと思っています。
- 主催者より
- 最初に「口笛演奏」で受講生の関心を引きつけ、それから「省エネの話」を始めた。話しが続き少し飽きたような感じがでてきたら、クイズを出して省エネの考え方をさりげなく考えらせた。そして、最後にまた、口笛演奏で終わった。中身については、身近な材代でたとえていただき、非常にわかりやすかった。 また、笑いもまじえてもらい、普通の座学と考えていた、受講生たちには、非常に好評でわかりやすかったとの声をいただいた。
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