●推進員派遣報告
実施日
2012年8月31日
研修会
「ふるさとの川を知ろう」水生生物調査
テーマ
水生生物の詳細や川の状態について
推進員
泉山 博直
主催者
岩泉町立国見小学校
対象
国見小学校3年〜6年生児童・教職員
地域
岩泉町
内容
ここの学校には10年以上前から行っているので、調査の仕方、川の働きなどはほとんど覚えている。とりあえず、3か所の川を比べてみることにし、やはり豊かな川の指標生物である「ヒゲナガカワトビケラ」の生育状況も調べる。結局、見内川が一番豊かな川ということになった。もちろん、いずれも水質は最高。
推進員より
水棲生物とは関係ないけれど、年々児童数が減少していくのはさみしい。観察場所はかなり上流になるので、ツツトビケラ(カクスイトビケラ)がとても多い。見た感じ、ただの木の筒だが、しばらくすると歩きはじめるのがユーモラス。 ヤドカリのように、別の筒にも入るかどうか実験しようということになる。雷峠沢には、他の河川では見られないシマアメンボが生息しているが、理由は不明。
主催者より
3か所の川で水生昆虫や魚類の生息状況、水温、残留酸素、PH、アンモニア等について調査し、例年との比較を行った。

***情報板***

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