●推進員派遣報告
実施日
2012年7月30日
研修会
盛岡市教育研究会 第3回研修会(家庭科)
テーマ
エネルギー(光熱費)消費を抑える生活(エネルギー消費についてどこまで家庭内で無駄なく生活できるのかを生徒たちが検証できる資料が欲しい。家庭内でできるエコチェックのしかた・光熱費を抑えるためのエコチェックシートはどのようなものがあるか。)
推進員
高橋 良和
主催者
盛岡市教育研究会 技術・家庭科 家庭科部会
対象
盛岡市家庭科教諭
地域
盛岡市
内容
今日のねらい①生活の全ての活動が環境に悪い影響を与えていることを、身近な事例から知る。②環境行動は、他人から言われてやるのではなく、自分で考え行動する。③環境は気づきである。そのためには知識とセンスが必要。と伝える。身近な事例やサンプルを示し、冷蔵庫の買い換えは最後であり、できるだけあるものを工夫して使う。さらに冷蔵庫に入れる時、不必要なものまで詰め込んでないかを考えてもらった。食料庫としての冷蔵庫は、ドンドン大型化する。なぜ水道の蛇口を閉めると環境に優しいかを、浄水所や処理施設の仕組みから話す。地球規模で考えた場合、飲み水は貴重であり、いつでも蛇口から安全な水が飲めることのありがたさを自覚してもらい、節水の必要性を話す。以下、私が実際に見て経験してきた内容を話し、環境を身近なものとして捉えてもらった。
推進員より
中学校家庭科の教諭の皆さんということで、単なる消灯、節水の行動の呼びかけではなく、家庭科の観点から、生活目線で環境を捉え、生徒自ら考え行動できるように先生に強く熱く訴えた。その結果、参加した皆さんの意見から、共感するという言葉を頂き、今回の派遣は、講師として充実した内容になった。
主催者より
環境教育を行う上で、どう考えていくのか、どう実践にあたっていくのかということを学び研修を深めた。

***情報板***

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