●推進員派遣報告
- 実施日
- 2012年7月26日
- 研修会
- ホタルの夢基地づくり研修会
- テーマ
- 川とホタルの関係(地域でできること)海の街でたくさんのホタルに会いたい(川をきれいにするには…・ホタルの里づくりを進めるには…・児童クラブにできることについて(今後にできること))
- 推進員
- 泉山 博直
- 主催者
- 種市小学校区放課後児童クラブ どりーむキャンパス
- 対象
- 小学生と保護者・児童育成関係者や興味ある地域の方々
- 地域
- 洋野町
- 内容
- 近くの汚れた川をホタルが飛ぶ川にしたいということだったので、ホタルに関しての話をする。海端でありながらホタルを見た子は多く、近くの川にも出ているようだった。話は簡単に済まして、どれぐらい汚れているか川に行って調べることにした。その川はかなり汚れていて(生活排水が原因)指標生物の姿もあまり見えないのだが、カジカやドジョウ・アブラハヤ・モクズガニなどが多数棲息していた。(少し奇妙な感じだった)子どもが何かの卵塊らしきものを見つけたので持ち帰って30倍に拡大して見せる。魚の卵らしいがなんという魚かは不明。ホタルの飛ぶ川にするにはもう少しきれいにしなければ、という結論になった。子どもたちも納得したようだった。
- 推進員より
- 低学年の子が多いので、クイズを交えてホタルの話をしたが、意外と食いついてくる子が多くて助かる。
- 主催者より
- 最初のオリエンテーションで目的やホタルに関する学習をしてから、川の様子を知るために小柏川に入る。振興局から川の生き物調べの用具を貸していただき、二人ペアになり、生き物を探す。家庭排水が流れる小柏川ですが、この川を調べ始めた3年前からは、徐々に色々な生き物が増えてきている。ゴリカツカが沢山、どじょう、カニ、トンボのヤゴなどがみつかり、きれいになってきていることを感じた。また、川の石に魚?の卵がついていて、その卵を泉山さんの顕微鏡で見ることができた。すでに目が出来ている卵をみて子ども達はとても感動していた。とてもいい体験が出来たと思う。目的のホタルについては幼虫はみつかっていないが、すでに子ども達の家の近くで見ていて、小柏川でも見つかることを期待して今後も川をきれいにしていくことを約束して終わりとした。また、振興局にホタルの餌であるカワニナの提供をお願いした。以前大野地区の児童館で振興局から水槽ごとカワニナを頂いて育てていることをしって、私たちにも分けていただくようにお願いした。その後の連絡はない。
トピックス
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