●推進員派遣報告
- 実施日
- 2011年10月23日
- 研修会
- 天神町自治会 防災学習会
- テーマ
- 放射線の基礎知識、放射能汚染から健康を守るには
- 推進員
- 粒針 文子
- 主催者
- 天神町自治会
- 対象
- 天神町自治会員の班長ならびに役員
- 地域
- 盛岡市
- 内容
- ・放射線とは何か ・福島原発事故の概況 環境の放射能汚染の状況 ・放射能汚染から健康を守るには 以上のテーマを40分内とのことでしたので、要点の説明と特に来場者の女性の皆さんの関心の高かった放射能と食の関係について、「内部被ばく」という意味をどのように考えたらよいのか、生物の食物連鎖と体内濃縮の基礎知識と解説を中心にお話ししました。 放射性物質や化学記号、シーベルトなどの単位の解説は、文部科学省の最新の副教材(中学生向け)を使用しました。
- 推進員より
- なるべくわかりやすい言葉で放射能について話すように心掛けました。 やはり、原子力を利用するという意味について、岩手県は原爆投下の広島、長崎や茨城県東海村の臨界事故など、過去の原子力にまつわる国内の状況に正面から向き合う機会が少なかったことを考えさせられます。 放射能の利用を理解するには、私たちの生活全般がどのように成り立っているかを振り返る必要があります。今後インドや中国は今の私たちの生活に早く追いつこうと原子力利用を推進しているからです。 世代を超えた影響が懸念されるものについて、学校だけではなく家庭で伝えられるような平易な言葉での環境人材育成教育をしていくこと、それは今からでも決して遅くはない、手遅れこそ怖いと思いました。
- 主催者より
トピックス
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