2023年4月号 もくじ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆環境学習講座

もりおか星空セミナー

4月22日は地球の日 ~地球環境について考える~

  • 身近な星空環境の現状・星空環境保全の最新情報・県内の星空環境調査報告
  • 盛岡一高天文部の光害研究報告
講 師:
吉田 偉峰氏
(環境アドバイザー・岩手県地球温暖化防止活動推進員・盛岡市環境審議会委員)
日 時:
4月22日(土)13:30~15:00
会 場:
環境学習交流センター
定 員:
会場20名(要申し込み・先着順とします・申込期限4月20日(木))
参加費:
無料 
お問い合わせ:
環境学習交流センター
もりおか星空セミナー
◆センター展示情報

■環境企画展

もりおか星空ギャラリー

星の写真展示・星空環境、環境保全関連のパネル展示

日 時:
4月1日(土)~4月23日(日) 9:00~18:00
会 場:
環境学習交流センター
お問い合わせ:
環境学習交流センター

エコアート

水彩画サークル・エコアート作品展

日 時:
4月1日(土)~4月30日(日) 9:00~18:00
会 場:
環境学習交流センター
お問い合わせ:
環境学習交流センター
環境学習交流センター

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753 Email eco@aiina.jp

*環境学習交流センターの開館時間は、4月1日(土)より9:00~18:00となりますでご注意ください

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~1月分~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和5年1月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和5年1月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・27,756t(前年度同月28,051t)
○生活系ごみ排出量・・・19,247t(前年度同月19,456t)
○家庭系ごみ排出量・・・16,359t(前年度同月16,383t)
○事業系ごみ排出量・・・8,509t(前年度同月8,595t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・754g(前年度同月751g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 523g(前年度同月521g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 444g(前年度同月439g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 231g(前年度同月230g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 15.0%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3.環境保健研究センター新着情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

 ○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
 ○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
 ○ 行政の課題に対応した調査研究
 ○ 技術支援・情報発信・研修指導


食品添加物検査について

食品添加物は、食品の加工や保存、嗜好性の向上等を目的として使用されているものです。
当センター衛生科学部では、県内に流通する食品を対象に、保存料、着色料、甘味料、酸化防止剤について、使用基準違反がないか検査しています。
食品添加物の検査では、食品中から目的成分を抽出するために様々な手法が用いられます。
例えば、保存料検査では、食品に抽出するための溶液を加えた後、透析膜を用いて、目的成分を抽出しています。
また、着色料検査では、食品に抽出するための溶液を加えた後、ポリアミドという物質に目的成分を吸着させてから、他の成分を取り除くポリアミド染色法を用いています。
検査の結果、違反が発見された場合には、販売を停止し、市場に流通している食品を回収することになります。当センターでは、正確な検査結果を出すために、日頃から精度管理(模擬試料を用いた試験など)や測定機器のメンテナンス等を適切に行い、食の安全・安心の確保につなげられるよう努めています。

保存料(透析膜での抽出)
保存料(透析膜での抽出)
合成着色料(酸性タール色素)
合成着色料(酸性タール色素)
着色料(ポリアミド染色法)
着色料(ポリアミド染色法)

岩手県環境保健研究センターHP 保健情報の広場

https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/hoken/index.html


岩手県環境保健研究センターHPトップページ https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/

広報誌「環保研聞録~I-RIEP Journal~」掲載ページ ぜひご覧ください!
https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/i-riep_journal.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4.県境産廃いわてだより 第140号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第87回原状回復対策協議会について

去る2月4日(土)に開催された協議会の内容についてお知らせします。

1 青森・岩手県境産業廃棄物不法投棄事案 

岩手県側エリアにおける原状回復宣言について 

平成11年11月、青森県田子町と二戸市にまたがる 広大な原野で大規模な不法投棄が発覚し、岩手県は、平成14年10月から行政代執行としてエリアの原状回復に取り組んできました。その結果、このたび岩手県側現場において、不法投棄された廃棄物の全量撤去、 汚染された地下水と土の浄化など、すべての原状回復 事業を終え、生活環境保全上の支障が生じることがない状態を確保することができたことから、斎藤徳美委員長から原状回復が宣言されました。

2 報告事項について
(1)県境不法投棄事案の教訓を後世に伝えるための検討ワーキンググループの活動結果について
平成26年度~令和4年度まで通算15回開催された事案伝承及び跡地利活用の検討結果について報告されました。事案伝承については、記録映像(DVD)の制作、地元高等学校での出前授業の開催、イベントの開催が進められたこれまでの結果が報告され、令和5年度に記録誌の発行を目指すことが示されました。また、跡地利活用については、イメージ案によりその方向性が提示されました。
(2)令和4年度水質モニタリング結果について
令和4年度水質モニタリングを実施した結果、環境基準超過はありませんでした。1,4-ジオキサンの原位置浄化施工箇所下流部において実施している地下水質モニタリングについても環境基準超過はなく、周辺への汚染拡散も確認されませんでした。令和5~6年度も水質モニタリングを実施する予定です。
(3)水質アドバイザーについて
令和5年度、県が水質アドバイザーを選任予定です。水質アドバイザーの役割は、今後の水質モニタリング結果に環境基準超過がある場合等、県からの求めに応じ、対応策の策定等に係る技術的な助言・提言を行います。
(4)「新たな検討の場」(仮称「県境不法投棄事案に関するフォローアップ会議」)について
令和5年4月、県が地元の活動団体や学識経験者をメンバーとした「新たな検討の場」を設置し、事案伝承及び跡地利活用という残された課題について検討していきます。事案伝承については、出前授業や記録誌の編集に係る意見交換のほか今後の事業について検討を行う予定です。また、跡地利活用については、事業者等の公売参加への機運を醸成する方策について意見交換を行う予定です。
【参考】これまでのあゆみ

原状回復対策協議会は、今回を持ちまして終了となりました。県境産廃いわてだよりも最終号となりますが、今後も「新たな検討の場」において検討された内容等をお知らせする予定です。

◇発行・問い合わせ 二戸保健福祉環境センター

〒028-6103 二戸市石切所字荷渡6-3   電話:0195-23-9219

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

5.おすすめメールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

6.県内のイベント情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。
http://www.iwate-eco.jp/join/sdgscafe.html
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

日 時:

4月19日(水)18:00~20:00

会 場:

環境学習交流センター・オンライン開催併用

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

7.助成金情報

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆パタゴニア環境助成金プログラム

実施団体:パタゴニア・インターナショナルインク 日本支社
募集時期:2023年1月9日~2023年4月30日
対象分野:環境保全、災害救援、農山漁村・中山間地
応募締切:募集締切2023年4月30日

随時募集していますが、年2回(4月30日と8月31日)申請の締め切りを設けています。
場合により、追加で募集をすることもあります。最新情報はウェブサイトをご確認ください。

パタゴニアは売上の1%を環境保護団体に寄付しており、1985年のプログラム開始から総額1億4千万ドル以上(約189億円以上、2022年時点)を寄付してきました。毎年、世界の約1000の非営利団体に寄付しています。
私たちは、空気、大地、水を守り、気候変動への解決策を見出すことに全力を傾ける団体や、絶滅の危機に瀕している動植物の保護活動など、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループを支援します。

助成対象グループ

以下のようなグループに助成します

  • ・多様性、公平性、かつ包括性のある環境ムーブメントを構築している
  • ・環境政策やアウトドアにおける体系的な偏見、差別、不公正に立ち向かうもの
  • ・行動志向であること
  • ・計測可能であること
  • ・市民を巻き込み、支持を得ている
  • ・ターゲットと目標において戦略的に活動している
  • ・問題の根本的原因に焦点を当てている
  • ・成功が効果的に測定できる特定のゴールと目標を達成している

日本支社を含む、国際助成については、上記に加えて以下の条件を満たす必要があります。

  • ・プロジェクトベースの申請であること
  •  ※通常の管理運営経費に対する助成は対象外となります。
  • ・プロパガンダや特定の法律制定に影響を及ぼすことを意図したロビー活動の実施を目的とするプロジェクトではないこと
  • ・アメリカ合衆国以外で実施されるプロジェクトであること
申請手続き
  • ・1団体からの申請受付は1年(毎年5月~翌年4月)に1回のみとなります。
  • ・助成金額は多くの場合は50万円から200万円までの範囲となりますが、申請内容によってはこの範囲を超えて助成する場合があります。
  • ・はじめてオンライン申請をするグループは、事前の組織登録が必要になります。

詳細は、パタゴニア公式サイトの環境助成金プログラムをご覧ください。

応募制限:
なし
応募方法:
  • ・1団体からの申請受付は1年(毎年5月~翌年4月)に1回のみとなります。
  • ・助成金額は多くの場合は50万円から200万円までの範囲となりますが、申請内容によってはこの範囲を超えて助成する場合があります。
  • ・はじめてオンライン申請をするグループは、事前の組織登録が必要になります。
応募方法の詳細は、パタゴニア公式サイトの環境助成金プログラムをご覧ください。
https://www.patagonia.jp/how-we-fund/
選考方法:
社内の助成金審査委員会による、一次書類審査、本審査により決定。
決定時期:
各申請締め切り日からおよそ45日
助成金額:
1件あたりの上限額: 2,000,000円

問い合わせ先

パタゴニア日本支社 助成金プログラム窓口
grants.japan@patagonia.com)までご連絡ください。
詳しくは以下のURLを参照ください。
http://www.patagonia.jp/how-we-fund/


情報板トップへ戻る

***情報板***

スタッフによるつぶやき。 Twitter Iwate_eco

岩手県の情報はこちら 岩手県公式ホームページ