2022年11月号 もくじ
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1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

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◆センター展示情報

RENOVATION 建物の価値を向上し新たな時代へ繋ぐ

朽化した建物の大規模な改修を行い新たな機能を付けて価値を向上させる「リノベーション」三田農林株式会社では、貸家として所有している築80年以上の家屋をリノベーションし、味わいのある建物に住みたい、お店を開きたいというお客様に賃借しています。

日 時:
10月1日(土)~11月30日(水)9:00~19:00
会 場:
環境学習交流センター
三田農林展示模様
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2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~8月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和4年8月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和4年8月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・37,211t(前年度同月37,164t)
○生活系ごみ排出量・・・26,246t(前年度同月26,518t)
○家庭系ごみ排出量・・・22,875t(前年度同月23,057t)
○事業系ごみ排出量・・・10,966t(前年度同月10,646t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・1,005g(前年度同月990g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 709g(前年度同月707g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 618g(前年度同月614g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 296g(前年度同月284g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 12.8%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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3.環境保健研究センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

 ○ 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
 ○ 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
 ○ 行政の課題に対応した調査研究
 ○ 技術支援・情報発信・研修指導


水質事故の防止について
1.水質事故とは

 有害化学物質や油等が河川や海域に流出し、魚などの水生生物の大量死や油膜の発生等の異常が生じることを「水質事故」といい、水道用水を河川から取水できなくなるなど、私たちの生活にも大きな被害をもたらすことがあります。県内(盛岡市を除く)の公共用水域における水質事故について、令和3年度は52件通報がありました。また、水質事故等の発生原因は、有害化学物質や油等の保管設備等の管理不備や操作ミスによるものが大きな割合を占めています。

種類 油類 農薬 化学物質 汚水等 酸欠等 その他 合計
令和3年度 44 0 3 4 0 1 52
令和2年度 64 1 2 6 0 5 78
令和元年度 47 1 2 4 0 4 58

(盛岡市を除く)
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/hozen/suishitsu/1058563/1058566.html

2.環境保健研究センターの役割

 環境保健研究センターでは、GC-MSやLC-QTOF-MSといった微量な化学物質を検出できる測定機器を用いて、多数の物質を迅速に分析する体制を整えています。水質事故等が発生した際には、県環境保全課や振興局と連携し、原因究明や安全確認のために事故現場周辺の水質調査を行っています。

GC-MS(ガスクロマトグラフ質量分析装置)
GC-MS(ガスクロマトグラフ質量分析装置)
LC-QTOF-MS(高速液体クロマトグラフ・飛行時間型質量分析装置)
LC-QTOF-MS(高速液体クロマトグラフ・飛行時間型質量分析装置)
3.冬は油類流出事故に注意

 これから寒い時期になると暖房用に灯油を使用する機会が増え、油類流出事故が発生しやすくなります。油類流出は、例年最も多く発生している事故種別で、工場・事業場あるいは一般家庭に設置しているタンクやその配管等から、破損や不注意により油類が流出する事例を指します。令和3年度に発生した水質事故のうち、「油類流出事故」が44件(85%)と最多となっています。
 油が流出した側溝の清掃や土壌の除去等の処理には多くの経費を要します。処理に要する経費は原因者の負担となりますので、特にホームタンクを設置している一般家庭や事業所の皆さんは、普段から十分に注意されるようお願いします。

◆水質事故を防止するため、次のことに注意しましょう

・配管やタンクの定期点検を怠らないこと
・灯油を小分けしたり、給油したりするときはその場を離れないこと
・地震や台風、落雪・除雪によるタンクの転倒や配管の破損に注意すること

岩手県環境保健研究センターHPトップページ https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/

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4.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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5.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。
http://www.iwate-eco.jp/join/sdgscafe.html
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
認定NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

日 時:

11月16日(水)18:00~20:00

会 場:

環境学習交流センター・オンライン開催併用

◆いわて環境塾 第6回

環境問題に取り組んでいる団体などの活動や課題を知り、一緒に考えてみよう

日 時:

2022年11月26日(土)13:30~16:00

締切日:

2021年11月23日(水)21時まで

※定員になり次第、締め切らせていただきます。

会 場:

アイーナ・いわて県民情報交流センター 研修室812 or オンライン参加

定 員:

会場参加 50名、オンライン参加 30名

料 金:

無料

ジャンル:

SDGs、環境問題、人材育成

主 催:

岩手県環境生活部環境生活企画室

運 営:

いわて環境塾運営事務局(事業受託者:株式会社サンサンスターラボ)

【イベント詳細】

①対象者
・環境問題についてあまり詳しくはないけれど、興味がある人
・SDGs(持続可能な開発目標)を学んでみたい人
・岩手県で活動している企業や団体と関りを持ちたいと考えている人
②講座内容
・岩手県内で SDGsや環境問題に取り組んでいる団体や企業の取り組みや課題を学ぶ事ができます。
・岩手県内でSDGsや環境問題に取り組んでいる団体や企業の取り組みや課題を共有し、興味のある団体や企業の課題について一緒に考える機会にします。
③コーディネーター
インナーブランディング協会 コンダクター 舘川 浩 氏
④事例発表者
・NPO法人環境パートナーシップいわて 様
・いわてグルージャ盛岡 福田 一臣 氏
・岩手県内の環境問題に取り組んでいる学生団体(予定)

【受講者の皆様へ】

以下の内容をご確認の上、お申し込みください。

《1》新型コロナウィルス感染症対策として
受講者の皆様が、安心・安全に受講できるように、新型コロナウィルス感染症対策として、以下のお願いをしております。 ①会場の入り口にて、検温(非接触型体温計での検温の実施)にご協力ください。  37.5 度以上の体温の方は、受講をお断りいたします。 ②受講時の体調面の確認をさせていただきます。  咳・咽頭痛等の症状のある方は受講をお断りいたします。 ③会場の入り口で必ず手指の消毒をお願いいたします。 ④マスク着用でご来場いただき、受講中も必ずマスク着用をお願いいたします。 ⑤会場内では、人と人との間隔を空けて受講者の席を設定しております。自由席ではございますが、設定された席以外での受講はご遠慮下さい。 ⑥今後の新型コロナウィルス感染症の状況次第では、講座の中止や講座内容の変更になる場合がございます。予めご了承ください。 ⑦今後の新型コロナウィルス感染症の状況によって、受講者のお住まいの自治体から県外移動の自粛要請が出された際は、お住まいの自治体の要請を尊重しつつ、感染拡大の防止の観点から、運営事務局としては受講をお断りする場合がございます。
《2》個人情報のお取扱いについて
個人情報取得とその利用目的は以下のとおりです。 ①いわて環境塾及び講座に関するご案内、内容変更・中止等のご連絡など ②講座終了後におけるアンケート依頼のご連絡など ③お問い合わせ等に対する回答など
《3》報道機関による取材及びSNS等の情報発信等について
①講座当日は、報道機関などにより、映像撮影・写真撮影・取材などが行われる場合がございます。 ②いわて環境塾では、会場にいらっしゃる受講者の肖像権等に配慮しながら、インターネット等を通じてWeb配信及び後日アーカイブ配信を行う予定です。 ③当日の講座風景などの画像について、受講者の肖像権に配慮しながら、SNS等への投稿、関係機関への報告書、報道機関等の取材対応において利用させていただく場合がございます。 ④上記の①~③において、特段の配慮を必要とする場合、公開を希望されない場合は、予め問い合わせ先の事務局にご連絡下さい。

詳しくは以下のURLをご参照ください。
https://www.kokuchpro.com/event/iwatejuku2022_06/

◆いわて森のゼミナール・森林環境学習指導者情報交換会

森林環境学習に取り組んでおられる皆さまを対象に情報交換会を開催します。森林環境学習をどのように展開すればよいのか、自然と人とのかかわりをどう伝えるのか、など日頃森林環境学習を実践されている皆さまとの情報交換を図ります。

日 時:

11月23日(水・祝日)10:00~16:00

場 所:

盛岡市遺跡の学び館
〒020-0866 盛岡市本宮荒屋13−1 TEL 019-635-6600

対 象:

森林環境学習に取り組んでいる方、これから始めようと思っている方

参加費:

無料

お申込み・お問い合わせ

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 アイーナ5F
特定非営利活動法人環境パートナーシップいわて
FAX:019-681-1906  TEL 019-681-1904
担当:櫻井則彰、齊藤富美子
Email kanpai@utopia.ocn.ne.jp
お申込みは所属の団体名、氏名、連絡先(電話)、住所、生年月日(保険を当方負担でかけますので必要となります)を電話、FAX、メールでお送りください。
申し込み締め切り 11月20日(日)

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6.助成金情報

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◆CO・OP共済 地域ささえあい助成

 CO・OP共済 地域ささえあい助成は、生協の保障事業であるCO・OP共済の元受団体であるコープ共済連がおこなう助成制度です。CO・OP共済は「困った時には助けあいたい」という生協の組合員の思いが、保障の仕組みを使った「共済」という形となり 1984 年に誕生しました。「CO・OP共済地域ささえあい助成」の名称は、CO・OP共済のブランドスローガン「明日のくらし ささえあう」の「ささえあい」に「地域」という⾔葉を加え、家族等の小さな単位から、地域社会での互助を実現させたいという想いを込めています。
 本助成制度では、人と人、組織と組織のつながりの中で、時にはささえ、時にはささえられながら誰もが安心してくらせる地域社会に向けて、生協と生協以外の団体が協働で取り組む活動を支援します。地域において、社会課題や地域課題の解決のために地域の多様な団体と生協とのつながりを創り、広げ、協働の⼒でさまざまなテーマに取り組もうとされている皆様からのご応募をお待ちしています。

1.本助成制度の趣旨
生協は、組合員(生活者)が出資し、利⽤し、運営に参加する組織です。生協は 100 年にわたる歴史の中で、組合員の声を聴き、共感を束ね、ともに⾏動することでより良いくらしを実現してきました。地域のくらしに関する困難は複雑化し、地域社会全体に目を向け、地域社会に生きる人々が一緒になって必要な取り組みをおこなわなければ解決できない状況になってきています。そのため、本助成制度では、「生協」と「生協以外の団体」が「協働」しておこなう活動を支援します。異なる組織どうしが、思いを共有し、それぞれの持つ強みを活かして協働することにより、単独では成しえない成果を生み出すことを期待しています。
2.本助成制度の概要
(1)応募受付期間
2022 年 10 月 15 日(土)〜11 月 15 日(火)
(2)助成対象期間
2023 年 4 月 1 日(土)〜2024 年 3 月 31 日(日)
※一連の活動について継続して助成を受けられる期間は最大3年間です。
(3)助成⾦額上限
助成⾦額は、1つの活動について、協働区分に応じて 50 万円または 100 万円を上限とします。
(4)助成⾦総額
助成⾦総額は最大 2,500 万円程度とします。
(5)助成対象となる活動
日本国内において、地域共生社会の実現に向け、生協と生協以外の多様な団体が協働して取り組む、実践的な以下のいずれかの活動を支援します。
① 社会課題や地域課題の解決に向けた、地域における活動
② くらしに身近な課題やまだ広く知られていない課題の解決に向けた、地域における活動
③ 人と人や組織と組織をつなげ、取り組みを発展させていくための活動
地域の中で課題を共有し共感しながら人と人とのつながりを広げていくことや、単発の取り組みではなく将来にわたる継続、発展の可能性を重視します。
※ 本助成制度での「地域」には、特に県域や市町村単位の限定はありませんが、地域に住んでいる住⺠どうしのつながりの中ですすめる活動を支援します。

■ 本助成制度がめざす地域共生社会について

生協は、組合員のくらしを⾒て、聴いて、共感し、より良いくらしをつくっていくことを大切にしてきました。本助成制度がめざす地域共生社会は、一人ひとりが感じたり、抱えたりする身近な課題や問題を、周りの人と共有し、認めあい、共感しあいながら、人と人とのつながりのなかで、解決に向けて一緒に考え⾏動することを大切にします。一人ひとりが誰かをささえ、時にはささえられながら、取り組みの輪が地域に広がっていくような社会をめざしたいと考えます。本助成制度では、その時々における地域の課題やニーズの変化に柔軟に対応できるよう、助成対象となる活動分野を細かく限定せず、包括的なテーマとして「地域共生社会の実現」を掲げています。

■ 「協働」とは

受託・委託の関係ではなく、活動の目的を共有したうえで、それぞれの強みや資源を活かして役割を発揮し、対等の関係でお互いに協⼒しあい、それぞれが活動の経過と結果に責任を持つことをいいます。

① 社会課題や地域課題の解決に向けた、地域における活動

社会全体で問題となっている課題や、地域特有の課題(例えば、過疎化がすすむ地域の課題、都市部特有の課題等)に対し、地域単位で解決に向けて取り組む活動が対象となります。

② くらしに身近な課題やまだ広く知られていない課題の解決に向けた、地域における活動

「まだ広く知られていない課題」の一例として「ヤングケアラー」の問題があります。最近になって注目されはじめ、「ヤングケアラー」という⾔葉で表現され広く知られることで解決のための活動が広がっているものの、問題は注目される前からあったと思われます。そのような課題に対し、地域単位で取り組む活動が対象となります。

③ 人と人や組織と組織をつなげ、取り組みを発展させていくための活動

課題を抱える人等を直接的にささえる活動以外に、「ささえる人をささえる(間接的にささえる)」活動、例えば、中間支援的な活動や、人と人、組織と組織をコーディネートする活動の仕組みづくり等も助成対象となります。

(6)対象にならない活動
・ 営利、宗教、政治、趣味等が目的の活動
・ 生協どうしのみの協働した活動
・ 生協単独もしくはNPO法人等の団体単独の活動、協働の実態がない活動
・ 介護保険制度、障害者総合支援法など国または地方公共団体の定める制度・要綱にもとづき実施し、補助・助成を受ける事業活動
・ コープ共済連の「CO・OP共済健康づくり支援企画」で支援を受けている活動と一連のものと判断される活動
(7)協働区分について
協働の状況に応じて「協働はじめる助成」「協働ひろめる助成」の2つの区分を設けています。「協働はじめる助成」は、今回応募の活動から、初めて生協と団体が協働して取り組む場合に応募することができます。
「協働ひろめる助成」は、協働する団体を増やしたり、すでに協働している団体どうしがさらに踏み込んだ協働関係を構築しながら活動の種類や幅を広げ取り組む場合に応募できます。
なお、いずれの区分においても、応募開始日時点で活動を協働でおこなうことについて生協と団体間の合意や、課題の共有等の協議がなされていることが必要です。

■ 本助成制度の対象となる協働団体の考え方

1. 生協と生協から派生した組織の協働の場合

(a)申請の活動が、従来の単独生協のつながりの範囲内である場合助成不可とする。
(b)生協内の活動の範囲を生協から派生した組織と協働して実施している場合先駆的活動である、または付帯事項として他団体との協働が⾒込める場合に限り、助成可とする。
(c)生協の子会社との協働である場合助成不可とする。

2. 協働団体が明記されているが、協働の程度が、場所や資材提供で便宜を図る程度の協⼒内容である場合例)生協の事務所などを活動場所として貸すだけ助成不可とする。
生協と団体が活動のプロセスにおいても協⼒しあい取り組む場生協が団体の主催するイベントにブース出展するだけ 合を助成可とする(定例会を開催する等)。
3. 生協と関わりは深いが組織が独⽴しており、組合員のみならず一定地域のための活動となっていると判断できる場合助成可とする。
4. 過去に本助成を受けている団体が前回と同じ内容で申請をした場合活動に発展性が⾒られない場合、助成不可とする。
5.単発のイベントでの協働で、イベント終了後の協働の深まりが⾒込めない場合総合的に判断するが、基本的には助成不可とする。
6.業務委託・商品の売買のみの関係である場合 助成不可とする。

(8)助成対象となる費⽤
助成を受ける活動に直接かかる費用が対象となります。具体的な費⽤項目や対象にならない費用、減額して助成される場合などは巻末の別紙「経費ガイドライン」をご確認ください。 ※ 他の助成制度と同時に応募される場合は、助成⾦の使い道が重複しないようご注意ください。重複した場合はどちらかをご辞退ください。 ※ コープ共済連の会員生協が「広報宣伝費負担枠」で支援を受けている費⽤は助成対象となりません。
(9)協働に関するご相談
「生協との協働を希望しているが、どこに相談したらいいかわからない」といったお悩みをお持ちの団体に対しては、地域の生協の窓口をご紹介しています。 本助成制度は、コープ共済連と日本生協連の協働事務局で運営をおこなっており、協働に関するご相談は日本生協連の社会・地域活動推進部 地域コミュニティグループが承ります。 詳しくは、お問い合わせ先」をご確認ください。 ※ 生協との調整に時間がかかる場合や、地域の事情により、生協をご紹介できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

本助成制度の事務局は、日本生協連とコープ共済連が協働で担っています。
お問い合わせの内容により、担当が異なりますのでご注意ください。

■制度全般に関するお問い合わせはこちら

日本コープ共済生活協同組合連合会(コープ共済連)
組合員参加推進部 地域ささえあい助成事務局
TEL03-6836-1324 (平日 10:00〜16:00 土日祝日除く)
メール:contribution@coopkyosai.coop

■協働に関するお問い合わせ・生協紹介のご相談はこちら

日本生活協同組合連合会(日本生協連)社会・地域活動推進部 地域コミュニティグループ
TEL03-5778-8135 (平日 10:00〜16:00 土日祝日除く)
メール:chiiki-comm@jccu.coop

詳しくは以下の募集要項をご参照ください。

2022_01.pdf (coopkyosai.coop)

◆2023年度 河川美化・緑化助成事業
1.趣旨
河川美化・緑化助成事業は、公益財団法人 河川財団と公益社団法人ゴルフ緑化促進会(Greenery by Golf Group <略称GGG>)とが連携し、皆様の生活をとりまく環境の緑化推進及び自然環境の保全を行っております。ゴルファーの皆様の協力金を元に、河川及びその近傍における美化、健全な緑化、環境改善・保全等事業に対し助成を推進し、河川環境の向上を図り、緑化協力金の理解促進に寄与しようとするものです。
2.助成対象者
協力ゴルフ場水系内河川(支川も含む)およびその近傍において河川の美化、健全な緑化、環境改善・保全等に寄与する事業を行おうとする、地方公共団体、学校、公益法人等、特定非営利活動法人、水防団・河川協力団体、民間企業、任意団体などが本助成事業の対象となります。
3.募集期間
2022年10月1日(土)~ 2022年11月30日(水)
4.申請書類 提出方法

電子メールにより申請して下さい。

※郵送、FAX、持参では受け付けません。

5.申請書類 提出先および提出期限
電子メールによる申請→:ggg-shinsei@kasen.or.jp
提出期限:2022年11月30日(水)18時(厳守)
それ以降は、受け付けることができませんので、ご注意ください。
6.問い合わせ先
電話:03-5847-8303
e-mail ggg-shinsei@kasen.or.jp
担当:公益財団法人 河川財団 基金事業部 横森、益田、藤本、野海
問い合わせは、下記の時間帯にお願いします
9:15~12:00、13:00~17:30 土曜、日曜、祝祭日を除く)
7.申請書類
申請書は、当財団の下記ページから申請様式をダウンロードしてください。
URL:http://www.kasen.or.jp/
8.審査結果の通知
採否並びに助成金額は、2023年3月下旬(予定)に決定します。

詳しくは以下の募集要項をご参照ください。
河川美化・緑化助成事業募集要項


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