2021年9月号 もくじ
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1.「環境学習交流センター」からのお知らせ

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県内では新型コロナウイルスの感染者数が増加したため、令和3年8月12日に岩手県が県独自の「緊急事態宣言」を出しました。このため各種行事が延期、中止、またはオンラインによる開催に切り替えている場合があります。行事にお出かけの際は主催者に直接お問い合わせくださるようお願い申し上げます。

◆環境学習講座

●一緒に学ぼう「省エネ住宅ってどんな家?」

日 時:
9月23日(木)13:30~15:00
会 場:
環境学習交流センター(いわて県民情報交流センターアイーナ5階)
講 師:
小堀 啓 氏(地球温暖化防止活動推進員・1級建築士)
定 員:
15名(どなたでも)要申込! 参加費無料!!
オンラインYouTubeライブ予定
テーマ:
省エネ住宅:地球温暖化防止のため省エネ住宅について知り、自分の暮らしの中でできる省エネ行動につなげる

新型コロナ感染拡大防止に配慮して講座を開催いたします。

検温手指消毒・申し込みの際にはご住所・電話番号・年代をお伺いいたします。

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お申込み・お問い合わせ

環境学習交流センター

〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1-7-1アイーナ5F
TEL 019-606-1752 FAX 019-606-1753
E-mail eco@aiina.jp


◆センター展示情報
団体名:
株式会社ジャパンセミコンダクター
内 容:
株式会社ジャパンセミコンダクターが取り組む環境保全活動
日 時:
9月3日(金)~10月30日(土) 9:00~19:00 
会 場:
環境学習交流センター
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2.県内各市町村のごみ排出量(速報値) ~6月分~

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岩手県では、県内33市町村におけるごみの排出状況を毎月調査し、県公式ホームページ等で公表する取組を行っています。
このたび、令和3年6月分のごみ排出量(速報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

1.令和3年6月分実績
(1)ごみ排出量
○ごみ総排出量・・・・・33,848t(前年度同月36,165t)
○生活系ごみ排出量・・・23,141t(前年度同月25,324t)
○家庭系ごみ排出量・・・19,999t(前年度同月22,024t)
○事業系ごみ排出量・・・10,708t(前年度同月10,841t)
(2)一人1日当たり排出量
○一人1日当たりごみ排出量
   ・・・ 931g(前年度同月983g)
○生活系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 636g(前年度同月688g)
○家庭系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 550g(前年度同月599g)(目標値:465g/日)※県民計画・循環計画
○事業系ごみ一人1日当たり排出量
   ・・・ 294g(前年度同月295g)(目標値:271g/日)※循環計画
(3)ごみ総排出量に占める資源ごみの割合・・・ 13.6%
なお、ごみ排出量の詳細は、以下の県公式ホームページをご覧ください。
 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/ippai/1006109/index.html
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3.環境保健研究センター新着情報

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「岩手県環境保健研究センター」では、県民の皆様の健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。

  • ① 県民の皆様の健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
  • ② 健康と環境を守るための試験検査・監視測定
  • ③ 行政の課題に対応した調査研究
  • ④ 技術支援・情報発信・研修指導

◆クマの生息頭数調査について

 岩手県では平成29年度から令和2年度の3か年にかけ、県内全域を対象としたツキノワグマ(以下、クマ)の生息頭数調査を実施しました。

 クマの生息頭数調査は、6月から8月にかけてヘア・トラップと呼ばれるクマの体毛を採取するワナを設置し、回収した体毛のDNAを分析してクマの個体数を推定する調査です。

 調査は、県を北上川以西の北奥羽地域、北上川以東、閉伊川以北の北上高地北部地域、北上川以東、閉伊川以南の北上高地南部地域の3地域に分けおこなわれ、それぞれの地域の個体数を推定後、合計して県全域の個体数を推定しています。

 岩手県環境保健研究センターでは、クマのDNAを分析後、クマの識別頭数やトラップ間の移動距離、トラップでの捕獲率などを解析し、3地域の個体数を推定しました。その結果、北奥羽地域では1,700頭、北上高地北部地域では1,000頭、北上高地南部では1,000頭と推定され、県全域のクマの個体数は3,700頭と推定されました。

 平成21年から平成24年にかけて実施された前回の生息頭数調査では3,400頭と推定されていたので、岩手県のクマは安定して生息しているものと考えられます。
次に県内のクマの詳細な分布を見るため、5kmメッシュごとの識別頭数※(図1)を見てみると、県の中央部付近では識別頭数の多い地域が、北部や南部では少ない地域が散見しています。

 岩手県のクマは安定して生息しているものの、生息頭数が多い地域や少ない地域があるので、環境の大きな変化や過度な捕獲で、分布域の縮小も起こりえるかもしれません。今後とも注意深く観測していく必要がありそうです。

 一方で、県内では毎年クマによる人身事故が発生しています。クマは県内全域に生息していますので、入林時には、鈴やラジオの携帯等、クマの出没には十分注意しましょう。

※体毛のDNAから識別された個体をメッシュごとに集計した頭数。生息密度のおおよその目安となる。

2018〜2020年 DNA分析によるツキノワグマの確認頭数

☆ 岩手県環境保健研究センターHPトップページ

 https://www.pref.iwate.jp/kanhoken/

☆ お知らせ・新着情報

 http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/oshirase/index.html

☆ 環境保健研究センターへのアクセスはこちら!

 http://www.pref.iwate.jp/kanhoken/gaiyou/016273.html
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4.おすすめメールマガジン

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アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。 
下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

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5.県内のイベント情報

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◆県内で開催されるイベント情報のお知らせ

◆岩手県立大学アイーナキャンパス・アイーナSDGs講座
日 時:

2021年4月~2022年3月までの間(開催日詳細は下欄をご覧ください)

場 所:

岩手県立大学アイーナキャンパス 学習室1(アイーナ7階)
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1−7−1
いわて県民情報交流センター(アイーナ)

定 員:

当面 先着20名まで(行事内容により変動することがあります。)

対 象:

一般市民、学生、教員、行政、企業などでSDGsや開発教育に興味をお持ちの方

参加費:

無料

主 催:

岩手県立大学総合政策学部

共 催:

環境学習交流センター いわてSDGSカフェ実行委員会

協 力:

岩手県国際交流協会

お申込み・お問合せ先:環境学習交流センター(アイーナ5階)

TEL:019-606-1752 E-mail:iwate.eco@gmail.com

9月の開催案内

日 時:

9月18日(土) 13:30~16:30<オンライン配信なし>
(開催の曜日、時間が通常と異なります。ご注意ください)

会 場:

県立大アイーナキャンパス学習室1

内 容:

ワークショップ参加型コンテンツ「風水害24 GAME」の体験から、
風水害発生時に必要な知識を学び、風水害リテラシーを高めましょう。

講 師:

赤澤 徳俊氏


◆いわてSDGsカフェ (毎月第3水曜日)
日 時:

毎月第3水曜日 18:00~20:00

場 所:

環境学習交流センターミーティングスペース(アイーナ5階)

対 象:

どなたでもご参加いただけます

参加費:

無料

お申込み:

お申込みフォームをご利用ください。https://bit.ly/2SdCPVL
もしくは下記までメールまたはFAX、電話で「いわてSDGsカフェ参加希望」として
①氏名 ②所属 ③当日の連絡先 ④メールアドレス
をお知らせください。

お問合せ:

いわてSDGsカフェ実行委員会事務局
NPO法人 環境パートナーシップいわて
TEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906 email:iwatesdgs@gmail.com

主 催:

いわてSDGsカフェ実行委員会
(構成 :環境パートナーシップいわて/岩手県環境保全連絡協議会/リコージャパン株式会社 岩手支社)

協 力:

INS - SDGs研究会

ショートプレゼン「ぺちゃくちゃ」に参加しませんか? 

「ぺちゃくちゃ」とは?

講演者は、1枚あたり20秒で自動的に切り替わるスライドを20枚使ってプレゼン!
なぜこの方式にするかというと、長々としゃべって結局何が言いたいかわからないプレゼンテーションにしないため。SDGsカフェでは、毎回「ぺちゃくちゃ」の時間をとります。

プレゼン参加の方へ

「1枚あたり20秒で自動的に切り替わる20枚分のスライドショー」をUSBに入れて持参ください。PC持ち込みも可。
SDGsに関することでもそうでないことでも、今、誰かに伝えたいことならなんでも大歓迎です。※パワーポイントで作成されると便利です。

◇お知らせとお願い◇

新型コロナウィルス感染防止対策を行いつつ、オンラインと会場の同時開催を予定しています。オンライン(ZOOM)参加希望の方はアクセス先URLをお知らせします。
会場で参加される方はお手数ですがお名前、住所、電話番号をお知らせ下さい。
ご協力をよろしくお願いいたします。

※環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策について
環境学習交流センターの新型コロナウィルス感染症対策として、参加の際はマスクの着用をお願いいたします。また、体温が高い場合や風邪気味の方は参加を自粛いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、感染が発生した場合、ご参加の皆様に保健所等行政機関からの聞き取り調査等にご協力いただく場合がございます。連絡先(住所、電話番号)のご記入をお願いしております。

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6.助成金情報

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大和証券福祉財団2021年度(第4回)子ども支援活動助成のご案内
1.応募課題

子どもたちに夢と笑顔を、そして輝く未来につなぐ支援活動

<助成対象の活動例>

子どもの居場所づくり活動(環境改善)
子どもの学習支援活動
貧困家庭の子ども支援活動(貧困の連鎖の防止)
育児放棄や子どもの虐待防止活動

2.応募資格

20名以上で活動し、かつ営利を目的としない団体
(任意団体、NPO法人、財団法人、社団法人、大学のボランティアサークル等)。

※活動実績が5年以上でかつ当財団を含め過去の助成実績(含む補助金)が2回以上ある団体に限ります。

※同時募集の「第28回ボランティア活動助成」との同時応募はできません。

※公的機関は助成の対象外となります。

3.助成金額と助成期間

金額:上限50万円(1団体あたり) 総額500万円
期間:1団体あたり最大3年間 最大助成額(1団体あたり)150万円

※継続支援に際し、毎年、審査を実施いたします。審査は申請内容に応じ「進捗状況」や「新たな課題の発見」などによるものとします。

4.助成対象経費

助成対象となる経費の項目は下記のとおりです。

「交通費・旅費」「備品」「消耗品費」「通信費」「会場費」「制作費」「謝金」「その他」

詳細は、HP(https://www.daiwa-grp.jp/dsf/grant/outline4.html)の【申請書記入に関する留意事項】「9.助成金使途内訳」をご覧ください。

下記の経費は、助成の対象外となります。
(1) 記念事業(記念行事、記念誌の発行等)
(2) 他のボランティア団体への助成
(3) 団体のメンバーに対する謝金
(4) 団体の事務所の家賃・人件費・光熱費等の運営費

※なお、ボランティア活動に必要なメンバーの交通費・旅費、及び居場所等の運営に必要な家賃等の費用は助成の対象となります。

5.応募期間
2021年8月1日(日)~9月15日(水)(当日消印有効)
6.助成対象期間(領収書の有効日付)
2022年4月1日(金)~2023年3月15日(水)
7.応募方法

所定の「申請書」を当財団事務局宛にご郵送ください。
申請書のコピーは、必ずお手元に保管しておいてください。
提出された申請書の返却はできませんのでご了承ください。
申請書は、HPよりダウンロードできます。

8.選考基準
  1. 地域における活動の効果・影響力
  2. 地域における団体への波及性
  3. 活動予定の具体性
  4. 活動の継続性及び発展性
  5. 社会福祉協議会、行政、児童相談所等との連携性
9.選考方法及び選考結果

財団の選考委員会にて選考を行い、理事会において決定いたします。
結果は2021年12月中旬までに、代表者のご自宅に郵送いたします。
なお、選考の過程及び内容についてはお伝えできませんので予めご了承ください。

10.贈呈式及び助成金の交付

贈呈式は、大和証券の本支店にて2021年12月下旬~2022年3月下旬に開催予定。
助成金は、贈呈式終了後10日前後に申請団体名義の預貯金口座へ振り込みます。

11.報告書の提出
「活動助成報告書」及び「助成金使途内訳表」(申請団体名の領収書添付)を助成対象期間終了後、2023年3月15日(水)までに当財団に郵送していただきます。
審査の結果、報告書の内容に問題がなければ、原則、3月末までに2回目の助成を行います。
「助成金使途内訳表」は、申請書の「助成金使途内訳」に沿ったものをご提出ください。
12.個人情報
申請書に記入された個人情報は厳重に管理し、助成業務のみに使用いたします。
採用された場合、当財団のホームページ等に団体名、所在地、代表者名、助成金額を公表させていただきます。

詳細は下記のURLをご参照ください。

https://www.daiwa-grp.jp/dsf/grant/outline4.html


◆日産財団理科教育助成

日産財団は、豊かな未来社会をリードする人材育成を応援しています。今、私たちは不確実で先の見通せない時代に、正解の無い多くの課題を抱えています。その中で未来を拓くためには、急激に進化する科学技術に立脚し、従来の価値観を再構築し新しいソリューションを創出する、即ちイノベーションが必要です。本助成事業は、イノベーティブな人材の基礎となる能力開発を支援します。

2022年度理科教育助成の応募受付は、2021年6月1日より開始しました

募集内容

科学的思考能力の育成を目指す理科教育実践

創造的・問題解決能力の育成を目指す先進的な理科教育の実践研究の取り組み、特に、この考え方の具体である STEM教育や STEAM 教育に繋がっていくような、挑戦的な理科または総合的な学習の時間における取り組み

※科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)の 5 つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念

応募資格

国・公・私立の小学校、中学校、小中一貫校 、中高一貫校の中学部、義務教育学校

※地域教育支援団体、NPO 法人や、個人の活動は対象外 となります。

助成金額

40万円

助成期間

2022年4月1日~2023年3月31日(1年間)

助成件数

35件程度

募集期間

2021年6月1日~2021年9月15日

応募方法

Web登録システムから申請者情報と申請書をご提出いただきます。
必ず募集要項・Web申請方法をご確認の上、「Web登録システム」からご応募ください。
結果連絡 採択選考結果:2021年12月頃に、申請の際に登録されたメールアドレス宛に結果を通知します。

詳細は下記のホームページをご参照ください。

公益財団法人日産財団 | ひとを育て、未来に夢を(nissan-zaidan.or.jp)
概要・応募申し込み(理科教育助成)

<本件に関するお問い合わせ先>

公益財団法人日産財団 学校教育支援グループ
TEL:045-620-9780
E-mail:entry001[アト]nissan-zaidan.or.jp
※[アト]に@を入力して送信ください。


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