━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   4.県境産廃いわてだより
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 県北広域振興局は、岩手県二戸市と青森県田子町にまたがる不法投棄現場の状況や環境再生などへの取組みをお知らせするため、広報紙「県境産廃いわてだより」を毎月1回発行しています。

〜第11回カシオペア環境講演会の開催について(主催:県北広域振興局・カシオペア環境研究会)〜
 県北広域振興局保健福祉環境部二戸保健福祉環境センターでは、地域環境の保全を図るため、地域の課題などをテーマに環境講演会を開催してきました。
 今年度は、県境不法投棄現場における廃棄物の撤去状況について報告するとともに、東日本大震災津波に係る災害廃棄物処理に携わった職員が、自身の体験を報告します。
 また、岩手大学工学部准教授の小野寺英輝氏から、再生可能エネルギーについてわかりやすくお話いただきます。
【日時】平成25年2月23日(土)13:00〜16:00(12:30開場)
【会場】二戸市シビックセンター 1階ホール(二戸市石切所字荷渡6-2)
    電話 0195-25-5411
【プログラム】(1)「県境産業廃棄物不法投棄現場における廃棄物撤去等の現状」 
           岩手県廃棄物特別対策室再生・整備課長 中村 隆 
       (2)「東日本大震災津波に係る災害廃棄物処理」 
           二戸保健福祉環境センター 環境衛生課技師 水本 清教 
       (3)「自然がくれたエネルギー"再生可能エネルギー"とは何か」 
           岩手大学工学部准教授 小野寺 英輝 氏
※入場料無料、申込不要

○廃棄物の撤去状況について(平成24年12月末現在)
 平成24年12月は3,926トンを撤去しました。(4月からの合計28,551トン)
 平成24年度撤去目標38,000トン
 

県境産廃いわてだより 第102号 平成24年11月15日
発行・問合せ先 二戸保健福祉環境センター 
〒028-6103二戸市石切所字荷渡6-3 電話0195-23-9206

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   5.岩手県環境保健研究センター新着情報
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「岩手県環境保健研究センター」では、県民のみなさんの健康といわての環境を守るため、健康・環境に関する科学的・技術的拠点として、次のような業務に取り組んでいます。
①県民のみなさんの健康や環境に被害のおそれがある場合の対応
②健康と環境を守るための試験検査・監視測定
③行政の課題に対応した調査研究
④技術支援・情報発信・研修指導
----------------------------------------------------------------------------------------------------
1.インフルエンザの流行
 本県では、年明けからインフルエンザ様疾患の患者発生状況が、注意報レベルを超え、県内での本格的な流行が見込まれています。
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=3350&of=1&ik=1&pnp=3324&pnp=3350&cd=43450
 インフルエンザは、咳、くしゃみ等による飛沫感染と接触感染が大きな感染経路です。
 インフルエンザの予防には、飛沫感染対策として咳エチケットを徹底し、接触感染対策として手洗い等による手指の衛生が重要です。厚生労働省では、「お口をカバー。手を洗いグマ。」とするポスターを作成し、感染予防を呼びかけています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/poster22.pdf
 そのほかの予防対策としては、ワクチン接種、適度な湿度保持等の乾燥防止、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、人混みや繁華街への外出を避けることなどが挙げられます。
 今年は、例年より気温が低い日が続いておりますので、インフルエンザ対策を徹底し、感染防止に努めましょう。

 インフルエンザに関するQ&A
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html


2.衛生科学部トピックス
<第49回全国衛生化学技術協議会年会レポート>
 平成24年11月21日・22日に、第49回全国衛生化学技術協議会年会が香川県高松市にて開催されました。全国の衛生研究所の分析技術力向上と情報交換等を目的に各地から集まった衛生研究所職員により研究成果が発表され、活発な意見交換が行われました。
 当センターからは、以下の2題の発表を行いました。

(1)「岩手県の食品放射性物質検査の現状」
 岩手県では、24年4月に策定した「県産食材等の安全確保方針」に基づき、消費者へ安全な県産食材を提供できるよう計画的に放射性物質検査を実施しています。
 検査総件数は12,016件で、林産物、水産物は、基準超過が248件であったものの、出荷自主規制により流通品については、現在までの検査では基準超過は無く、流通前の農林水産物のスクリーニングが有効に機能しているものと考えられました。

(2)「コーンコブ炭化物による土壌中のセシウム吸着」
 中国において大量に廃棄されているコーンコブ(とうもろこしの実の芯)を炭化し、この炭化物へのセシウムの吸着特性を検証するとともに、ポット試験により土壌中のセシウムの農作物への吸収抑制効果を検討した結果、コーンコブ炭化物はセシウムを吸着し、農作への吸収を抑制する効果があることがわかりました。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
☆毎月の新着図書を紹介します
http://ftp.www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=446&of=1&ik=3&pnp=61&pnp=417&pnp=446&cd=38680

☆岩手県環境保健研究センターHPトップページ
http://www.pref.iwate.jp/info.rbz?nd=417&ik=3&pnp=17&pnp=61&pnp=417

☆「続・未来の子供たちに伝えたい いわての花」紹介ページ
http://ftp.www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=446&of=1&ik=3&pnp=61&pnp=417&pnp=446&cd=36533

☆お知らせ・新着情報
http://www.pref.iwate.jp/list.rbz?nd=446&ik=3&pnp=17&pnp=61&pnp=417&pnp=446

☆環境保健研究センターへのアクセスはこちら!
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=445&of=1&ik=3&pnp=17&pnp=61&pnp=417&pnp=445&cd=1791

★環境保健研究センター新着情報
発行・お問合せ先 環境保健研究センター企画情報部
〒020-0857 盛岡市北飯岡一丁目11-16
TEL 019-656-5666(5668)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   6.おすすめメールマガジン
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 アイーナ内の各センターで、メールマガジンを発行しています。
 下記ページよりお申込みができますので、興味のある分野に登録してみませんか。

  ・NPO活動交流センター <発行:毎週火曜日>
   登録:http://archive.mag2.com/0000200274/index.html

  ・国際交流センター <発行:隔月>
   登録:http://www.iwate-ia.or.jp/?l=jp&p=4-3-publications-mail_magagine-ml

  ・男女共同参画センター <発行:毎月第3木曜日>
   登録:http://www.aiina.jp/danjo/magumagu/magumagu.html

  ・青少年活動交流センター <発行:毎月1回>
   登録:http://www.aiina.jp/seishounen/

  ・環境学習交流センター
   「CO2ダイエットいわて倶楽部」 <発行:毎月8日>
   登録:http://www.aiina.jp/environment/05merumaga/merumaga.html

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   7.県内のイベント情報
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆ 県内で開催されるイベント情報のお知らせ ☆★
    「イワテエコ」― いわての環境情報ポータルサイトの
   イベントカレンダーをご覧ください。
   http://www.iwate-eco.jp/calendar.html

 

 

戻る

 

***情報板***

スタッフによるつぶやき。 Twitter Iwate_eco

岩手県の情報はこちら 岩手県公式ホームページ