地球温暖化対策地域協議会


地球温暖化対策地域協議会は、民生部門(家庭、業務)における温室効果ガスの排出量を削減するため、日常生活の中から対策を実践することを目的としています。

 地域協議会について(環境省)

岩手県内には、15団体の「地球温暖化対策地域協議会」が設立されています。 県民の皆様には、温暖化防止対策に率先して取り組むための「地球温暖化対策地域協議会」設立への、ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いします。 


令和元年活動報告


【くずまき環境パートナーシップ取材報告

2030SDGSカードゲーム体験から地球温暖化対策を考える
開催日時:令和2年1月26日(日)14:00~17:00
開催場所:葛巻町総合センター2階 産業経営相談室
参加者:10名 岩手ケーブルテレビジョン株式会社 取材2名

≪講座内容≫
①顕在化し始めた地球温暖化:下天广 浩氏
②葛巻における取組について(資料参照)
SDGS17の目標概要

SDGSカード体験
④ふりかえり  

【下天广浩氏】
①葛巻町新エネルギービジョンについてポイント
・「天と地と人の恵みを生かして」
・人より牛の多い街(人口7,000人)「ミルクとワインとクリーンエネルギー」
・町の魅力、風と太陽
②葛巻町省エネルギービジョン
・風力発電20基、太陽光、糞尿、森林木材(住宅他エネルギー源として利用)老人施設やプールなどに利用している。
③エネルギー自給率70%⇒100% 風力だけで100%となっている。
町内で利用できるかどうかが課題。町内ではなく盛岡へのエネルギー源となっている。
【講師自己紹介】
群馬県出身
東京水産大学卒業⇒東京水産大学修士課程修了、有限会社寿食堂入社、株式会社ローソン
平成309月葛巻町地域おこし協力隊 着任

【2030SDGSファシリテーター髙野氏講座概要】
●地域と結びつくSDGSの視点の紹介
・葛巻とSDGS
ミルク×SDGS ゴール12作る責任、使う責任 ターゲット4-1
SDGSの視点の無い企業への融資はしないESG投資について
・バックキャスティングの大切さも話されました。ゴールを決めて到達するために何をするのかを考える。
●カード体験のための説明を行いいよいよカード体験

体験者の与えられたミッションは【大いなる富】
ゲーム終了時に1200mM以上のお金を得る事。
プロジェクトカードの中には1回のプロジェクトで1,200以上手に入るものがあったが環境がマイナスとなるため使用しなかった。地道な儲け方ではあったが少しの投資で環境も社会も悪化させずにミッションを達成する方法を選び、前半で達成。余った意思カードや時間のカードは必要な方に上げる方法を行った。1回目はやはり経済が優先された形となったが、2回目は社会や経済も考えながらミッションを行い経済、環境、社会がバランスの良い形で全員がミッションを達成することができた。

グループ内でのふりかえりでは経済優先の社会に歯止めを聞かせるものとしてESG投資の視点が重要なキーワードになるとの話もされ、架空の出来事ではあるが自身の活動を進めるときに何を守りながら社会、経済も発展させなければならないのかが見えてきた。

【取材後記】
地域協議会、推進員派遣、環境学習講座との連携イベントを開催。

雫石環境パートナーシップに引き続き2回目の開催となった。現在休止中の団体ではあるがセンターからの声掛けにより実現に向けて動いてくださった下天广氏には感謝したい。開催までこぎつけたことは各地域の活動を埋もれさせるのではなく発信する場をつくることの意義は大きい。SDGSをコミュニケーションツールとしてうまく活用し、様々な地域でそれぞれの抱える問題提起ができるのではないかと考える。今回高校生2名の参加により次の世代に投げかけることが出来とてもうれしく思う。今後金ケ崎町、奥州市と連携予定。それぞれの地域、立場からSDGSについての理解を深めそれぞれ違った立場の方の活動につなげられる機会となるよう、かかわりを深める努力をしていきます。
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【一関市地球温暖化対策地域協議会取材報告】

高橋郷氏COP25報告会の様子令和2年1月17日岩手日日に掲載されました。
下記URL参照ください。

https://www.iwanichi.co.jp/2020/01/17/815986/


岩手県地球温暖化防止活動推進センタースタッフ1名
一関市地球温暖化対策地域協議会 高橋郷氏COP25報告会に参加しました。当日の概要を報告いたします。

令和元年1219()14001700
一関市地球温暖化対策地域協議会会長徳谷宅にて
IEL会員9名、取材:岩手日日新聞 佐藤氏、センタースタッフ1名

プログラム
①高橋 郷氏の報告会(PP使用)
②情報意見交換(各自質疑応答)
③懇談会(お茶会形式) 
COP25へ参加された高橋郷氏の報告会
冒頭「まとまらないで終わったCOP25」と一言。期待していったのに残念との声が。何故このような会議になってしまうのかとも話されました。

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●まとまらない中でのCOP成果
【主な合意事項】
2020年には産業革命より気温上昇2℃以下(1.5℃を目標とした努力を続けなければならない)に抑えるための削減のための更なる目標設定と具体的な行動に入ることを明記。
・ロス&ダメージにおける技術支援を促進するためのサンディエゴ・ネットワークの設置
・ジェンダー行動計画の策定。
●焦点:パリ協定-1.5℃未満に抑えるために】
※削減量を国際的に転移、取引するための市場メカニズム(6条)
62項(協力アプローチ)多国間、二か国間での分散型試乗メカニズム(日本のJCMもここに含まれる)
64項(国連管理型市場メカニズム)指定する期間が取引を管理(CDM
68項(脱市場メカニズム)具体策は?
 EUは、新たなルール設定による国際炭素取引市場の設置を提案
 全ての国の合意を取るために削減量をどうするか62項、4項、8項に沿って議論した。
※論点
・ダブルカウントをどう防ぐか?「インドとブラジルはダブルカウントをしろ!」といっている。
・一部の国と先住民族を中心とした非国家アクターは、脱市場メカニズムを要求。
・損失と被害(loss and damage)の補償は?多心的な目標に向けて(国連の指針)
 2030年までに、45%の削減」。2050年までにカーボンニュートラルを達成。
・ビジネスセクター、170の主要企業は科学的知見に基づいて削減目標を設定する。
・国別目標(NDCS)には、カーボンニュートラルに向けた戦略の提示。
●日本のプレゼンス
・「2050年に二酸化炭素の実質排出ゼロ」宣言をした自治体数が28.
 この中の9自治体が岩手県。(人口4500万人をカバー)久慈市、二戸市、洋野町、一戸町、軽米町、葛巻町、九戸村、野田村、普代村
GCF(気候基金)の最大級のドナーであること。
TCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)への賛同企業・機関が世界一。
●各国の立ち位置
EIG6か国
・スイス、モナコ、リヒティンシュタイン、メキシコ、ジョージア、韓国
※アンブレラグループ
環境と経済成長のバランスを重視、二分論に反対
・米国・日本・カナダ・ロシア、ニュージーランド等
※ベーシック
・南アフリカ、ブラジル、インドネシア
●化石賞(日本は不名誉な2回目の受賞)
前向きな取り組みを見せない国に対してアンブレラグループが批判された
●旗手の登場 グレタ トゥンベリさん
「私以外の若者の声にも耳を傾けてください」ということで今回はあまり表立ってはいなかった印象。
●問題点GAPの存在
会場内(頑張るぞ)と、会場外(ふざけるな)でのGAP。外では抗議運動が行われていた。
●問題点COPのショー化
「人類は希望か降伏の二択に迫られている」とポルトガルの元首相がツイッターで発言するなどあったトップの人間が一般の議論にも参加することが必要ではないか?トップの人が表に出てこない
【取材後記】
 2日間会期を延長したのにも関わらず何も決まらなかったことがやはり各国の思惑など経済が絡んでいることを実感しました。このような議論に費やす年数だけが経ち、温暖化対策への取り組みが手遅れとなるのではという危機感も否めないところです。(すでに遅いのかもしれませんが)
 情報意見交換の中で、「すぐ可能でない議論に時間を使ってはいけないという議論もある」と話された方もおりました。同感です。技術開発など時間のかかることを研究する方たちにはそのままお願いをして、私たちは今できることをすぐ始めなければいけないと感じた報告会でした。


【宮古市地球温暖化対策地域協議会施設見学会取材報告】

施設見学会が開催されました。
開催日:令和元年1127日(土)13001615
参加者:一般12
 出来ることから始めましょう。Ecoという言葉も忘れてしまっている。人のためということではなくみんなが自分事として行うことが大事と話されました。
世界のごみ処理場
アメリカ:351、フランス:188、ドイツ:154、イギリス:54、スウェーデン:28
日本:1243 一番多いのは日本です。このことをどうとらえるのか?施設が多いからよいということではない(一番ごみが多いという事)。
岩手県のひとり一日当たりのごみ排出量921g、宮古市は1120ℊです。
現在は台風19号の災害ごみ処理を進めているため見学はできない。
一日平均排出量⇒目標に達していない。
リサイクル量⇒目標に達していない
生ごみの人絞り運動実施。
分別の徹底を行っている。
会長のお話を聞きながら移動する事15分位のところに施設がありました。

①宮古清掃センター
●ビデオ17分視聴
ごみの行方、循環型社会をつなぐために
物を大切にする、ごみを分別することが大切

●清掃センターから排出されるCO2について
ごみを燃やすCO2燃やすごみを減らすことによってCO2を減らすことができる。
燃料A重油CO2年間800万~900万かかっている。
電気使用CO2プラントのモーターが大きな電気を使用
平成27年には大規模設備の更新でモーターを買い替え20%~30%の電力を削減した。
清掃センターが出来た当初に燃やせるごみ中から出てきたものの中に、大型の鉄の土台や、大型のこぎりの刃、大きな石、お金等があったようです。

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②宮古広域リサイクルセンター

【アルミ缶とスチール缶の分別】(アルミ缶は軽いので飛ばしてスチールと分別する機械を使用している)
【瓶の分別】無色、茶色、その他に分けている。
【ペットボトルや容器包装関係】容器包装リサイクル協会へ流れていき、国内で処理される。(販売することとリサイクルがセットになっているとのこと)国外へ輸出されるペットや容器包装は産業廃棄物とのお話しであった。
【マイクロプラスチック】もとから商品の段階で入っている歯磨き粉、洗顔フォームなどあるが、海へ流れ着いて紫外線による劣化でマイクロプラスチックとなっているものがある。海への漂着物とならないようリサイクルをきちんと行うことが大切。プラスチック関係はリサイクルのほかサーマルエネルギーとしての活用もしている。
【リチウムイオン電池】発火などの危険があるため回収はケーズ電気ホーマックなどの回収場所に出す。
蛍光管については水銀が使用されているため北海道の業者へ回収してもらっている。ごみは指定のごみ袋できれいに回収されておりました。
●再利用・再使用できるのもについては年6回のフリーマーケットなども実施。
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セミナーが開催されました。
開催日:1124日(日)13001600
場所:環境学習交流センター
「~2030SDGSカードゲーム体験から地球温暖化対策を考える~」
参加者 一般15名 IBC取材 夕方のニュースで放映
①気候変動の話
SDGS17の目標概要
 SDGSカード体験
 ふりかえり
③主催者雫石環境パートナーシップ代表より「チョウセンアカシジミの環境保全活動」報告

SDGSとは「持続可能な開発目標」の略称、国連加盟国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標である。
17の目標値169野ターゲットで構成されている。
ゲーム体験それぞれが与えられたミッションを達成するために行動。経済が発展するとともに環境の指標が下がる等、環境、経済、社会のバランスを考えながらそれぞれのミッションを達成するにはパートナーシップが必要である。カードゲームではあるが現在の社会状況が反映されている。ゲームでは目標達成した人からお金や時間をもらうことができるが、現実的にはどうなのかと考えさせられた。
 雫石環境パートナーシップ高橋良和氏によるチョウセンアカシジミの保護活動について
20年来自主的保護活動を行ってきた。2年前会社退職と同時に合理的な保護を開始した。この蝶の生息にはデワノトリネコの存在が必須条件で蝶の生存環境を整えるためのデワノトリネコの樹木の保護も大切。保護活動のリスクとして、後継者不在による生存リスクなどがあげられ、今後は後継者を探さなければいけないと話された。

セミナーの様子
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【一関地球温暖化対策地域協議会セミナー参加報告】

一関地球温暖化対策地域協議会の総会後、ミナーが開催されました。
開催日:令和元年61日(土)15001630
「地球温暖化リスクと「卒炭素」への道」
講師:
江守 正多氏 国立環境研究所 地球環境センター 副センター長
主催:一関地球温暖化対策地域協議会
開催場所:一関市民文化センター
参加者:約70名(一関地球温暖化対策地域協議会会員20名含む)

 江守正多氏に温暖化の現状、今後の対策や適応等一般の方にもわかりやすく伝えていただきました。特に「脱炭素」への道のりについては分煙革命などの例をもとに話され、無理とは思わずに行動することの大切さも伝えていただきました。1.5℃未満の実現においては、ほかの持続可能性とトレードオフにならないよう投資の増加、政策、イノベーションの加速、行動変容、すべてのアクターの参加、国際協力等が必要と話されました。

セミナーの様子

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平成30年度 地球温暖化対策地域協議会情報・意見交換会のようす(報告)


平成29年度 地球温暖化対策地域協議会情報・意見交換会のようす(報告)


平成28年度 地球温暖化対策地域協議会情報・意見交換会のようす(報告)


平成24年度 地球温暖化対策地域協議会情報・意見交換会のようす(報告)


★岩手県内の地球温暖化対策地域協議会

●盛岡市
いわて地球温暖化対策地域協議会
●雫石町
雫石環境パートナーシップ
●葛巻町
くずまき環境パートナーシップ
●花巻市
岩手ジョイ・コス工務店倶楽部
●北上市
北上ツインモールプラザ地球温暖化対策地域協議会
きたかみ地球温暖化対策協議会
●西和賀町
西和賀町温暖化対策協議会
●一関市
一関地球温暖化対策地域協議会
●平泉町
ひらいずみ地球温暖化対策協議会
●陸前高田市
陸前高田市地球温暖化防止対策協議会
●釜石市
釜石市地球温暖化対策協議会
●大槌町
大槌町地球温暖化対策協議会
●宮古市
宮古市地球温暖化対策地域協議会
●久慈市
久慈市地球温暖化対策地域協議会
●二戸市
にのへエコネット
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