地域循環共生圏フォーラム2019 脱炭素・SDGsの実現を岩手から
日時:2019年11月21日(木)13:00~18:00会場:いわて県民情報交流センター・アイーナ7階 小田島組☆ほ~るプログラム:●基調講演1「地域循環共生圏を岩手から」 中井徳太郎氏(環境省 総合環境政策統括官)●基調講演2「地域循環共生圏を創造するESG投資の潮流とSDGs~地域金融の新たな役割」 吉高まり氏(三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社環境戦略アドバイザリー部チーフ環境・社会(ES)ストラテジスト●基調講演3「東北の森づくりと人づくりで進む地域循環共生圏」 佐々木豊志氏(NPO日本の森バイオマスネットワーク理事長、青森大学総合経営学部教授/青森大学SDGs研究センター、一般社団法人くりこま高原自然学校代表理事、盛岡市出身)●オープン・ディスカッション(協同討議) 各分野からの代表者に加えて会場の参加者を交えたディスカッション。 吉岡律司氏(矢巾町 企画財政課 未来戦略室) 若林治男氏(久慈地域エネルギー株式会社) 藤原由美子氏(藤原養蜂場)
主催:サスティナビリティ・フォーラム実行委員会事務局:認定NPO法人環境パートナーシップいわて共催:東北環境パートナーシップオフィス後援:環境省、岩手大学、岩手県立大学、(一社)日本サスティナブルコミュニティ協会、プラチナ構想ネットワークほか(現在依頼、調整中)
お問合せ:サスティナビリティ・フォーラム実行委員会事務局:認定NPO法人環境パートナーシップいわてTEL:019-681-1904 FAX:019-681-1906担当:櫻井、佐々木
バイオマスパワーセミナー開催要項
(地球環境基金の助成事業)
開催目的
震災前より、使用済み天ぷら油を回収し軽油代替燃料を精製する活動に取り組んできましたが、ディーゼル車の新規エンジンの更新など様々な困難な状況がある中、今一度バイオマスそのものをおさらいしてさらに前進しよう、そして全体の取り組みを進めよう、という目的で企画しました。
地域の資源として注目されるバイオマスについて、改めて眺めようとすると分野は幅広く、隣り合うバイオマスについてお互い十分な関心と情報を持ち合わせていないこともあり、ここに、バイオマスパワーセミナーと題して、今一度それぞれの取り組みがさらに前進するように基礎と全般についての概観と気体・液体・固体の特集により、深掘りをする契機とします。
主催等
主催
- 特定非営利活動法人環境パートナーシップいわて
後援
- 岩手県
- 一般社団法人岩手県産業資源循環協会
- 岩手県中小企業家同友会
- INS環境リサイクル研究会
- 岩手・木質バイオマス研究会
- 岩手県環境保全連絡協議会
- 東北環境パートナーシップオフィス
協力
- 一般社団法人日本有機資源協会
全国から第一線で活躍の優れた講師陣!
このような機会は2度とありません。ぜひ奮ってご参加ください。
開催日程と場所 / 各回の特集
1.気体:バイオメタン(定員32名) ※終了しました
- 日時
- 6月27日(木)13:30から16:30(13:00開場・受付開始)
- 会場
- アイーナ810会議室(盛岡市)
バイオマス基礎講座
講師(一社)日本有機資源協会 鈴木博 主幹
バイオメタン講座
講師:宮西 弘樹 氏(MMR企画 代表)
2.液体:FAME/微細藻類 ※終了しました
- 日時
- 8月9日(金)13:30から16:30(13:00開場・受付開始)
- 会場
- オガール・紫波町情報交流館 大スタジオ(紫波町)
- バイオマス基礎講座
- 講師(一社)日本有機資源協会 鈴木博 主幹
- FAME/微細藻類講座
- 講師:山根 浩二 氏(滋賀県立大学 工学部 機械システム工学科 教授)
3.固体:木質の全般利用など ※終了しました
- 日時
- 10月15日(火)13:30から16:30(13:00開場・受付開始)
- 会場
- アイーナ501会議室(盛岡市)
- バイオマス基礎講座
- 講師(一社)日本有機資源協会 鈴木博 主幹
- 木質系バイオマス講座
-
講師:㈱森のエネルギー研究所
実践コンサルティング部長 兼 東北営業所長 虎澤 裕大 氏 - 県内事例: 遠藤 元治 氏(富士大学 経済学部 教授)
参加費
無料(資料代:1,000円(予定))
連絡先
認定NPO法人環境パートナーシップいわて (担当:佐々木、櫻井)
TEL:019-681-1904
FAX:681-1906
E-mail:eco.iwate@gmail.com
HP:http://www.iwate-eco.jp
参加申込みフォーム
講師プロフィール
鈴木 博(すずき ひろし)氏
(一社)日本有機資源協会 事務局主幹
30年余り繊維・化学会社に勤務の後、経済産業省の委託事業として「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」会場へのバイオマスプラスチック製品の導入と、バイオプロセス(循環型)の実証を運用した。
その後、2007年3月より日本有機資源協会に在籍し、研修会運営などの人材育成事業、バイオマス製品の普及を支援するバイオマスマーク事業、協会が受託している全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会の事務局運用、等に携わっている。
宮西 弘樹(みやにし ひろき)氏
MMR企画 代表
2004年4月 ー 2006年3月
大阪工業大学環境ソリューションセンターに助手として環境関連技術の研究開発に従事。主として、メタン発酵を中心とした研究開発を実施。
2006年4月 ー 2017年3月
コーンズ・アンド・カンパニーリミテッド(バイオガス部門)に技術職(主として技術開発と企画設計)として入社。2009年より当該部門のC.O.O(執行責任者)として、バイオガスプラントの企画・建設・運営を主として国内に60件程度のバイオガスプラントの建設・運営等を実施。
2017年4月 ー 現在
前職退社後、環境関連事業を中心に企画、技術指導、導入指導、経営指導に関するコンサルティング業を行うMMR企画を設立。現在、主として国内・海外のプラントメーカー殿、廃棄物処理事業者殿等を中心として業務を実施中。
山根 浩二(やまね こうじ)氏
滋賀県立大学 工学部 機械システム工学科 教授/滋賀県立大学 副学長
1988年4月:京都大学工学部機械工学科・助手
1994年4月: 同・講師
1995年4月:滋賀県立大学工学部機械システム工学科・助教授
2001年8月:マサチューセッツ工科大学・スローン自動車研究所・客員研究員
2002年4月:滋賀県立大学工学部機械システム工学科・教授
2015年4月:滋賀県立大学工学部長
2017年4月より:滋賀県立大学 理事・副学長
受賞
1988年5月:日本工業新聞フジサンケイグループ科学技術論文・特別賞
1994年4月:日本機械学会・論文賞
2002年4月:日本ウォータージェット学会・論文賞
2007年3月:日本機械学会・関西支部賞
2009年9月:日本油化学会・オレオサイエンス賞
2011年10月:日本機械学会・熱工学部門・2010年度講演論文表彰
著書
"バイオディーゼル 天ぷら鍋から燃料タンクへ",東京図書出版会 ほか多数
専門
•廃食油,菜種油などの植物油,微細藻類からの藻油を原料としたバイオディーゼル燃料の製造方法の研究
•バイオディーゼル燃料,バイオディーゼル混合軽油,植物油直燃料(SVO)のディーゼル機関における燃焼と排気特性に関する研究
•バイオディーゼルトリジェネレーションシステムによる微細藻類培養に関する研究
虎澤 裕大 (とらざわ ゆうだい)氏
㈱森のエネルギー研究所 実践コンサルティング部長 兼 東北営業所長
木材の新しい利用価値として木質バイオマスエネルギーを広めたい、地域の最前線でそのお手伝いをしたい」との想いから、2013年より㈱森のエネルギー研究所に入社。2017年からは子会社の西目屋薪エネルギー㈱を設立し代表を務める。木質バイオマスを地域の活性化のためのツールとして、その地域が自ら考え作り上げる仕組みづくりを目指す。
遠藤 元治(えんどう もとじ)氏
富士大学経済学部教授
専門分野 林学(森林政策学)、木質バイオマスエネルギー利用、化学工学(石炭利用技術―石炭ガス化、石炭直接液化プロセス開発)
職歴
出光興産(1976年~2010年)
中国山東省山東能源新鉱集団石炭管理処技術顧問(2010年~2013年)
富士大学(2017年~)
トピックス
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